河野大臣、マイナンバーカードのさまざまな疑問に回答 「ご一読ください」
河野太郎大臣が、マイナカードに対するさまざまな疑問、不安にブログで回答。ユーザーからは新たな質問も寄せられている。
自民党の河野太郎デジタル担当大臣がこのほど、公式ツイッターと公式ブログを更新。普及を目指しているマイナンバーカードに対する不安や疑問の声に回答した。
■芸能界からも懸念や不安の声
マイナンバーカードをめぐっては、河野大臣が今月13日の会見で、現行の健康保険証を廃止して、マイナンバーカードと一本化させた「マイナ保険証」に切り替える方針を発表。運転免許証も2024年度末までの一本化を目標としている。
この方針に対し、芸能界からも驚きの声があがり、中川翔子は「落としたら終わりなのでは」と懸念。お笑いコンビ・EXITの兼近大樹も、基本的には賛成しながらも、手続きで混乱する可能性を指摘したほか、歌手・泉谷しげるも反対の意を示した。
その一方、実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏は「正面突破してほしい」とカードの普及推進を支持している。
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■「持ち歩きましょう」
河野大臣は20日あさ、「ご一読ください」と自身のブログへのリンクを張ったツイートを投稿。ブログではQ&A形式で、さまざまな疑問の声に対して回答している。
「マイナンバーカードは持ち歩いていいものなのか」との問いには、「サービスを利用するためにマイナンバーカードを持ち歩きましょう」と答え、「落としたりなくしたりしないようにしましょう」と注意も。銀行のキャッシュカードやクレジットカードと同様に管理するように呼びかける。