河野大臣、マイナンバーカードのさまざまな疑問に回答　「ご一読ください」

■人に見られても大丈夫？

「マイナンバーを人に見られても大丈夫なのか」との疑問には、「大丈夫です。マイナンバーだけ、あるいは名前とマイナンバーだけでは情報を引き出したり、悪用することはできません」と回答。マイナンバーを使用する手続きの際には、顔写真で本人認証することや、オンラインでもICチップの電子証明書を利用することを強調した。

また、カードを落とした際に「カードのICチップに入っている税や年金、医療などのさまざまな情報が流出する可能性があるというのは本当ですか」との質問には、チップに入っているのが「氏名・住所・生年月日・性別の4情報と、顔写真、電子証明書、マイナンバーとそのもとになる番号（住民票コード）しか入っていません。それ以外の情報は入っていません」とする。

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■個人情報流出の不安は

さらに、マイナポータルにアクセスする際には暗証番号が必要なこと、マイナンバーカードを落としたり盗まれたりした際には24時間対応のフリーダイヤルで利用を一時停止できること、暗証番号を一定回数間違えるとロックされることなどを説明。

マイナンバー制度について、「あなたの情報を1ヶ所で集中管理するシステムではありません。それぞれの行政庁が、それぞれの業務に必要な情報を分散して管理、運用しています」としている。