食道がんから復帰の秋野暢子、ボランティア活動再開 「勇気をいただきました」
秋野暢子が訪問するのは、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島・双葉町。「明日しっかり支援活動です」と明かす。
女優・秋野暢子が16日、自身のAmeba公式ブログを更新。食道がんから復帰し、ボランティア活動再開を報告した。
■東北支援を再開
昨年7月、ステージ3の頸部食道がんを公表し、11月に受けた手術が成功。術後の投稿では「生活は元に戻して。仕事もボランティアも再開していきます」と明かしていた。
すでに仕事復帰し、テレビで元気な姿を見せている秋野はこの日、「コロナ禍や私の病で伸び伸びになっていた東北支援。今日から再開します」と伝える。
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■「復興始まったばかり」双葉町へ
訪問するのは福島・双葉町。2011年に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた場所だ。
「新しい双葉町役場は帰町するシンボルとして、役場職員の方々もいわき市内や遠くから通い業務を始めています。まだまだ復興が始まったばかりの場所だそうです」と説明。きょうは前乗りし、「明日しっかり支援活動です」と記した。
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■涙するユーザーも
また、がんが判明したときに双葉町の婦人会が送ってくれたというダルマや寄せ書きの写真も。「完治ではないので開眼はさせてませんが。いつかきっと『目』をいれますね」と誓った。
コメント欄には「秋野さんには頭が下がります」「福島県在住なので、感謝で一杯です」「まだ、病気の不安がない訳ではないはずなのに、勇気をいただきました」「本当に女優さんとしても1人の人間としても尊敬です 素晴らしい方で涙が溢れました」と感謝や敬意を表するユーザーの声が見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)