【一般常識】太陽の昇る方角がわからない…あの世代では2割
「太陽がどの方角から昇るかわかる?」
この質問に瞬時に答えられる人は、どれほどいるだろうか? 答えは当然「東から昇る」が正解なのだが、自信がなく答えられない人もいるようだ。
しらべぇ編集部では、全国の20代〜60代の男女1371名を対象に「太陽が昇る方角がわからない」人の割合を調べてみることにした。
■太陽が昇る方角がわからない…ゆとり世代で2割!
すると、全体では1割程度と少数。だが、男女の年代別では差が見られた。 なんと、20代では「わからない」割合が2割で、女性に関しては24.8%もいたのだ。
「太陽が昇る方角」は一般常識。それでも20代で2割いるとは、「これだからゆとり世代は…」と言われても仕方がないかも。
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■公務員は太陽に無関心…?
また職業別で調べてみると、公務員の無知さが露呈か…? どの職業よりもわからない率が高かったのだ。
ただ単にド忘れしてしまう人が多いのか…。もしくは、太陽のことなど気にせずに、日々を生きている人もいるのだろうか。
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■太陽の昇る方角の覚え方は人それぞれ
このように、太陽の昇る方角がわからなくなる人も一定数いるとわかった。聞かれたときに瞬時に「東」だと出てこない人は、覚え方にも工夫をしているらしい。
・「鉄板だけど、『天才バカボン』のオープニング曲『西から昇ったお日様が~東へ沈む~』の逆って覚えてる。一度歌わないといけないので、答えを思い出すまでに時間がかかってしまう」(20代男性)
・「漢字の画数で覚えてる。『東と西だったら東のほうが画数が多いから、東から昇る』って。単純だけど、これなら一瞬で思い出せる」(20代女性)
・「東の語源が、もともと「日が向かう」だったみたい。そこから、『ひむかし→ひがし』になったと教えてもらったことがある」(40代女性)
・「夕方になると部屋に西日が当たるというので、太陽は西に沈むんだと覚えている」(30代男性)
「太陽が昇るのは左から」なんて言ってしまったら、恥ずかしい思いをすることもある。覚えやすい方法を頭に入れ、すぐに答えられるようにしよう。
(文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代の男女1,371名