仕事中のお昼ごはんどうしてる?「外に出る」のは少数派
ランチタイムは外食が多いのかと思いきや、意外にも「自分の席」が一番人気に。特に多いのはあの職業!
仕事をしていると、待ち遠しいのがお昼休み。お弁当を持ってきたり、社食に行ったり、外食したりと色々だろう。
お昼ぐらいは仕事を忘れてゆっくりしたい…と思っても、なかなか難しい人も。
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■一番多いのは「自分の席」
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の有職者620名を対象に「出社中のお昼をどうしているか」調査したところ、一番多かったのは自分の席という回答。
意外にも、外に食べに行く人は2割程度。男性は25.1%が外食だが、女性は16.2%と低くなっている。金額的な問題はもちろん、健康面も気にしてお弁当を持参する人が多いのかも。
しかし、自分の席で食べていると、目の前に仕事がある状態であり、落ち着かなそうだが…。
「お弁当を持っていくので、自分の席で食べています。社内に他の場所がないので」(30代・男性)
「外に飲食店が少ないので、むちゃくちゃ混んでる。待つのも馬鹿らしいので、コンビニで買ってきて席で食べるのがほとんど」(40代・男性)
本当は席を離れたいが、社内に食事のできるスペースがない! という人も多いようだ。
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■公務員の半分は…
職業別で見てみると、公務員の半数以上は「自分の席」でお昼を取っている。
確かに役所では、窓口や電話など、お昼時間であっても閉めていない業務が多い。そのため、来客や着信がきたらすぐに対応するべく、自席にいる人も多いのだろう。
外食は5.8%とかなり少数派なのだが、「休憩時間自体が短いから外食する余裕はない」という声も。
「できれば外で食べたい…」と思っていても、時間もお金も節約している人が多いようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の有職者620名(有効回答数)