新千歳空港からわずか15分 名馬に会えて馬にも乗れる『ノーザンホースパーク』が楽しすぎる

東京ドーム10個分以上の広大な敷地には、自然がいっぱい。馬たちも気持ちよさそうに過ごしている。

2018/07/07 18:30

ノーザンホースパーク

競走馬のふるさと、北海道。その空の玄関口・新千歳空港のほど近くに、馬とのふれあいをテーマにした国内で類を見ない施設がある。『ノーザンホースパーク』だ。

馬で「ノーザン」と聞くと、競馬にくわしい人ならピンとくるかもしれない。ここは、かつて名種牡馬ノーザンテーストを擁し、その後もサンデーサイレンスやディープインパクトなどの産駒で競馬界を牽引する、社台グループのテーマパークなのだ。

ノーザンホースパーク


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■東京ドーム10個分の敷地に馬たちが

ノーザンホースパーク

ノーザンホースパークの敷地面積は、じつに14万5千坪。東京ドーム10個分に相当する。広々とした園内では、職員たちが馬たちを散歩させたり、訓練したりする姿を間近に見ることができる。

ノーザンホースパーク

広い園内には、大型の輓馬による観光馬車も走る。1周およそ10分の体験だ。

ノーザンホースパーク


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■自ら手綱をとってトレッキングも

ノーザンホースパーク

なにより格別なのは、園内を馬に乗って周遊するホーストレッキング。職員さんが口輪や手綱を持つのではなく、自ら馬に意思を伝えて、進む、曲がる、止まるを操縦する。

記者が乗ったのは、クォーターホースというアメリカ原産の馬。サラブレッドより一回り小さいが筋肉質で、おとなしい性格のため、初心者でも乗りやすいという。

ノーザンホースパーク

ちなみに、馬を進めるときは踵でお腹をかるく叩くと歩きだす。スピードを速めたいときは、徐々に強く叩くように。

手綱を両手で引けば止まり、曲がりたいほうの手綱を引けば曲がってくれる。体重はなるべくお尻ではなく鐙にかけると、馬が疲れづらいそうだ。

馬と思いを通わせながら、美しい緑の中を歩く時間は想像を絶する気持ちよさだ。

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