女子体操・宮川紗江、「体操協会の女帝」からのパワハラ主張に池谷幸雄「歴史が変わる激震」

『スッキリ』で宮川紗江選手のパワハラ騒動を会見で発表された事実を交えて特集した…

2018/08/30 11:45


 

■日本体操協会の反論

宮川選手の会見から1時間半後、日本体操協会・専務理事が会見。「元コーチによる11件の暴力行為を確認済み」でいかなる理由があろうと許されないと反論し、元コーチの処分についても「ケガをしたかどうかは関係ない。処分は妥当」と強調。

宮川選手が主張する「コーチとの引き離し」については、「いま初めて聞いた。本件とは一切関係ない」。オリンピックに出られなくするといった旨の発言については「私にはわからない。回答を控える」と答えた。

また、塚原光男副会長は「宮川選手の会見にウソが多い。書面で回答する」と語っている。


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■有識者は…

バルセロナ五輪・銀メダリストの池谷幸雄氏は「塚原さんの名前を出したのは、体操界の歴史が変わるほどの激震。いろんな意味で表にここまで名前は出せなかった」と語る。

匿名の元体操選手は「強化本部長は世界とつながる人物で一言でいうと女帝。言うことは絶対」と本部長が体操界にとって、大きな権力を持った存在だと示した。

さらに体操協会に所属していない元体操選手の相原誠氏も言葉を選びながら「上に行けば行くほど、体操協会の影響が大きくなる。朝日生命の引き抜きは有名」と苦言を呈す。

加藤浩次は「公平に選ばなければいけない強化本部長がイチ団体の監督なのはおかしい」と怒りを滲ませた。


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■スポーツ界に蔓延するパワハラ

日本体操協会のパワハラだけでなく、その背後に見え隠れする女帝が監督する朝日生命の引き抜き問題など、新事実が次々に明らかとなった本騒動。

連日騒がれるスポーツ界のパワハラ問題に、視聴者も辟易しているようだ。

https://twitter.com/8106Y/status/1034952773110968320

トップによる権力の集中がこういった問題に繋がりがちだ。2020年の東京五輪までにすべての膿を出すためには、今一度、各界が「トップの在り方」を見直す必要があるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

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