「聞いてるか、降りろ!」 京急事故の線路内にマスコミが立ち入り警察怒り

5日に発生した、京急線内での事故。マスコミの行動に非難の声があがっている。

社会

2019/09/09 12:00

京浜急行

「聞いてますか、降りてください!」。5日11時40分頃、京急・神奈川新町駅付近の踏切で立ち往生していたトラックに、快特電車が衝突した事故。事故後、線路内に立ち入り事故現場を撮影していた報道陣に対し、警察が何度も注意を行っていた。

この様子を友人が撮影し、ツイッターに投稿したKeisuke.さんによると、5人ほどのカメラマン、リポーターなどが線路内に立ち入っていたという。


 

■線路内で撮影

同日発生した事故では、トラックの運転手が死亡したほか、乗客ら35人が怪我を負う。また、事故が起きて以降、一部区間で運転見合わせとなっていたが、作業員の懸命な復旧活動で7日昼頃に運転を再開した。

Keisuke.さんは事故現場から歩いて5分、規制線から20メートルほど離れた場所で、線路内に立ち入って撮影していたカメラマンなどの報道陣を目にする。

一部の様子を動画として撮影していたのが、一緒にいたKeisuke.さんの友人。その動画をKeisuke.さんがツイッターに5日13時40分頃投稿したというわけだ。


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■「犯罪ですから降りてください」

動画では、テレビ用と見られるカメラ機材などを抱えているとみられる4人が線路のすぐ脇に立っているのが確認できる。

警察は「犯罪ですから降りてください」「聞いてますか、降りてください!」と怒りをにじませながら大声で注意喚起。また、「わかりますけど!」と、報道のために撮影したいのはわかるが、ともとれる言葉も動画内で発している。

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■線路内外で10人