事件に発展するリスクも 若年層はネット上で悩み相談「経験あり」

ネット上で見かける様々な悩み相談。実際にしたことのある人はどのくらいいるのだろう。

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2019/11/30 20:00

PC女性
(bee32/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

様々なサイトで見かける匿名の相談。インターネットが普及してから、形を変えつつもネット上は多くの相談で溢れている。匿名でなんでも書ける手軽さがあり、まわりの人に言えない悩みを相談できる点も利点だろうか。


 

■事件になる危険性

匿名の相談で心が軽くなったり、悩みが解決された人もいるだろう。しかし一方で、SNSなどネットでの出会いによる事件は後をたたない。

先日には、大阪の小6女児を誘拐した伊藤仁士容疑者が、未成年者誘拐の容疑で逮捕された。こちらも、SNSで知り合ったことが発端のようだ。こういった事件はたびたび話題になり、インターネットの使い方を改めて見直さなければならないと感じさせる。


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■1割強が「経験あり」

そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1733名を対象に調査したところ、「ネットの掲示板に悩みを書き込んだことがある」人は、全体の13.1%。

調査悩み掲示板

男女別では、男性は10.7%、女性は15.2%と、女性のほうが4.5ポイント高い傾向。女性のほうが、外では言えない悩みが多いのかもしれない。


■若年齢層が突出

さらに男女年齢別で見ると、10代女性が一番の高ポイントで24.6%。次いで30代女性が22.8%、20代女性が22.7%という結果。

調査悩み掲示板

インターネットは若年齢層のほうが慣れており、また依存ぎみの人も多いのかも。そう考えると、40代以降は、インターネットが出はじめたときの警戒心が継続されており、個人的なことは書かない人が多い可能性が。

とくに若いうちは、家庭の事情をかかえていたり、友人同士での問題があったとしても、自分の力ではどうにもならない場合が多いだろう。

そんなとき、周りにばれずに全く顔も知らない人にネット上で優しい言葉をかけられたら、なびいてしまい前述のような事件に発展してしまう危険性も。どんなに心が弱っているときでも、常に危険を考えてネットを使用してほしい。

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(文/しらべぇ編集部・ヨザワ マイ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2019年10月28日~2019年10月30日
対象:全国10代~60代の男女1733名 (有効回答数)

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