ドラえもん、ステイホームの訴え方に称賛 「心に刺さる」「励まされた」
ドラえもんが新聞広告でステイホームを呼びかけ、そのメッセージに心打たれる人が続出していた。
新型コロナウイルスの渦中のまま突入したGW(ゴールデンウィーク)。緊急事態宣言も延期となり、依然、外出自粛が呼びかけられているが、そうした中で、国民的アニメ『ドラえもん』の公式ツイッターの投稿に注目が集まっている。
■子供達へのメッセージ
本日5日は「こどもの日」。公式ツイッターではそれに合わせ、同日の投稿で「#StayHomeをがんばっているこどもたちに向けて」と、ドラえもんとのび太のメッセージ広告を新聞に掲載したことを報告。
その広告には「のび太になろう。」の大きな文字と共に、昼寝をするのび太、それを微笑ましそうに見つめるドラえもんが描かれている。
#StayHome をがんばっているこどもたちに向けて、ドラえもんとのび太からのメッセージ広告を朝日新聞に掲載しました。「いっしょうけんめいのんびりしよう」はどのおはなしでのび太くんが言ったセリフか、わかるかな?
◎かべがみのダウンロードもできます!https://t.co/Sk9kHnhszb#のび太になろう pic.twitter.com/36Bn2VaQSl— 【ドラえもん公式】ドラえもんチャンネル (@doraemonChannel) May 5, 2020
関連記事:マクドナルド、ハッピーセットの「箱に書かれていたモノ」が切なすぎる
■「のび太になろう」の意味は…
その広告では「本当は遊びに行きたいよね。おじいちゃんおばあちゃんにも会いたいよね」と尋ね、「でもね、今はおうちいよう。それだけで大切な人を、世界を、守れるんだから」と優しくステイホームを訴える。
続けて、外で遊びたい子供たちに伝わるように野球好きなジャイアン、ラジコンをよくしているスネ夫を引き合いに出し、「いっしょうけんめいのんびりしよう。のび太くんみたいに、ね」とつづられる。
「のび太になろう」には、「外出自粛の時は、のび太を見習ってみるのはどうだろうか」という思いが込められていたようだ。
関連記事:ドラえもんと登坂淳一アナがダンスでコラボ 「かわいすぎる!」の声殺到
■メッセージに感動の声
ただ単に「外出自粛を頑張ろう!」と訴えるのではなく、無理をしないようにのんびり過ごそうというあたたかいメッセージを送ったドラえもんとのび太。
これには「前向きな言葉…ありがとうございます。 大人の私も…励まされています」「ドラえもん。心に刺さる」「生き急ぎがちですが、のんびりするのも悪くない」と心に響いた人も多かったよう。
なお、この「いっしょう(一生)けんめいのんびりしよう」は実際にドラえもんの原作にも登場したセリフのようで、どの話で登場したか探してみるのも面白いかもしれない。
・合わせて読みたい→B’z、自宅待機を促す企画が素敵過ぎる 「マジで泣きそう…」
(文/しらべぇ編集部・根室 ひねき)