杉村太蔵、『TVタックル』で銚子電鉄にバス化迫りファン激怒 「不愉快」の声も

ゲスト出演した銚子電鉄・竹本社長に杉村太蔵がバス化を迫る。

2020/09/27 15:00


 


 

■竹本社長は淡々と意義を説く

須田氏は銚子電鉄が観光や地域の足になっていることから、一定程度赤字を国や自治体が補填するよう進言。

ビートたけしや阿川佐和子も同調するが、杉村はまたも声高に「地域の足だったらこんなに経営が苦しくならないんですよ。そんな僅かな人のために私たちの税金使う? それならバスじゃだめなのかってのが私の考え」と鉄道廃止を譲らない。

この後も杉村は「30人乗りのバス1台あれば充分運べるぐらいの乗客」とバッサリ。竹本社長は「全否定」する杉村に対し「反論しにくい」としながらも「学生が通ってくれている」「高齢者が免許を自主返納したら半額で乗せるサービスをやっていて、返納した夫婦が挨拶に来た」と諭す。

そして淡々とした表情で「銚子電鉄に乗りたくて銚子に来たいと言う人がたくさんいる。バスにはない魅力がある」「昭和半ばくらいの古い車両が、ゆっくりと走っていることにロマンを感じる。古びた傷だらけの車両であっても、そこに無限の可能性があると信じたい」「97年間当社を支えてくださった皆さんに恩返しがしたい」と鉄道事業を続ける意義を語った。


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■杉村に一部視聴者が怒り

銚子電鉄を「バスでいい」「たった6.4キロ、歩ける」と断罪した杉村に、視聴者や鉄道ファンからは「酷い。そういうものじゃない」「鉄道には鉄道の良さがある。不愉快だ」「乗ったこともないくせに言うな」と怒りの声が上がる。ただし「合理化したいならバスもあり」という擁護もあった。

バス化の是非については意見が分かれるところだが、地域や鉄道ファンに愛される鉄道事業存続のため食品販売や映画製作などアイディアを凝らし、経営を続ける竹本社長。

そんな社長の前で「バスでいい」「たった6.4キロ」と話した杉村に「無礼だ」「不愉快だ」と、憤りの声が上がっている。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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