渋谷スクランブル交差点は今年もカウントダウンで大混雑 警察出動もカオス状態に
今年は公式イベントも中止となった渋谷カウントダウン。しかしスクランブル交差点には警察も出動し…。
東京の新型コロナウイルスが始めて1,000人を超え、1,337人というかつてない規模に拡大した2020年の大晦日。毎年、年越しカウントダウンのメッカのひとつとなっている渋谷スクランブル交差点は、どのような状態になるだろうか。感染の恐怖に怯えながらも取材に訪れた。
画像をもっと見る
■カウントダウンイベントは中止
渋谷区では、恒例で行われてきたカウントダウンイベントの中止を決定。長谷部健渋谷区長も、ステイホームを呼びかけていた。しかし、しらべぇ取材班がカウントダウン直前に渋谷スクランブル交差点を訪れたところ、現地は想像を絶するカオス状態だった。
関連記事:渋谷の街に突如『鬼滅の刃』キャラが… 通りがかった若者ら騒然
■車の通行は封鎖
混乱を防ぐための措置として、スクランブル交差点には警察が出動。バリケードで車道が封鎖され、警察車両の上からは、いわゆるDJポリスが、立ち止まらずスムーズな歩行を呼びかけていた。
しかし、年越しの瞬間を待つ歩行者たちは横断歩道の前に立ち止まり、逆方向から歩いてきた人たちが中に入れない状態に。
関連記事:へずまりゅうの書類送検に人気YouTuberが言及 手紙読み更生をうながす
■外国人の姿が目立つ
また、現地にはさまざまな国の出身と思われる外国人の姿が目立った。中にはハチ公像周辺の生け垣に乗って周囲を撮影する人たちも。集団で来ている人が多く、大声で会話をしていたが、大半がマスクを着用していたことだけが救いだ。