1月新ドラマ『部長と社畜の恋はもどかしい』 竹財輝之助が部長役に決定

新ドラマ『部長と社畜の恋はもどかしい』のレギュラーキャストが一挙解禁。原作イラストを再現した2ショットも公開された。

2021/12/10 18:00


 


 

■誰かのために努力する気持ちに共感

小野:脚本を読んだとき、この作品は学園物の恋愛とはまた違う大人っぽさ、ドキドキ感、色気があるなと思いました。それぞれが大人だからと遠慮して相手に気持ちを伝えなかったり、素直になれなかったり、読んでいてこちらももどかしかったです。


三森は自分ではない人のために生きて、生きるために働く。三森から推しへの愛をものすごく感じました。私は誰かを推すという経験はないのですが、誰かのために努力をする気持ちはわかる気がします。私の場合、誰かのために頑張るとき、ものすごいパワーを発揮することがあって、その原動力の大きさに自分でも驚きます。


私自身は三森とは真逆のタイプですが、世間ではオタクと呼ばれる人がキラキラして見えて羨ましくも思っていました。今回このような役をいただけてとても嬉しいです。


思いっきり楽しんで演じたいと思います。このドラマは出てくるそれぞれの役が個性的でとても面白いです。自分はどのタイプに似ているかな? と探して見てみるとまた違う視点で楽しめるのではないかと思います!


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■「1周回って自分らしく生きている」

永田:台本を読んで、主人公2人のすれ違いが、なんと人間的で、なんと愛おしいのだろう!! と思いました。読みながらそんな2人がおかしくて、とても楽しかったです。自分自身も考えすぎる部分があって、よくこの状態に陥ってる気がします。


台本を読んだときは、草野は失礼なやつだな。でも、そんな自分勝手なところはかわいいな、なんて印象だったのですが、衣装合わせのときに、スタッフさんがご用意してくださった役柄の説明を見て、「1周回って自分らしく生きている」と書いてあり、まるで自分のことを書かれているのかと思うほどでした。


草野は自分に似ている部分がたくさんあるので、そんな部分が表現できたらいいなと思っています。この物語は題名にもあるように社畜の会社員のお話なのですが、そことは離れた、時間軸でマイペースに草野を演じたいなと思っています!


このドラマは視聴者の皆様の周りでも起こっているような、身近なお話だったりするので、まるで自分の事のように感じることもできるし、はたまた、面白おかしくも見れるドラマだと思います。このドラマを見て、たくさんの人が癒されたらいいなと思います。

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