『温燗』正しくはなんと読む? じつは7割以上もの人が誤読していた…

日本酒の飲み方の一つ「温燗」。じつは誤読している人は多いようで…。

2021/12/13 04:30

 

■「日向燗」「飛切燗」なども

日本酒のお燗にはさまざまな種類があり、約30℃を日向燗(ひなたかん)、約35℃が人肌燗、40℃前後が温燗で約45℃は上燗、約50℃が熱燗、55℃以上を飛切燗と呼ぶ。温燗と熱燗では10℃の差があるのだ。

そのため、字面的に熱そうなほうが「熱燗」、熱燗よりも温度が低そうなほうが「温燗」と覚えておくと、間違えにくいかもしれない。


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■実際に間違えていた男性は…

しらべぇ編集部の取材に応じた20代男性は「え、『温燗』って『ぬるかん』って読むんですか?」と驚いた様子。男性は「温燗」の定義もよく理解していなかったそうで、「熱燗と温燗って同じものだと思っていました…」と語る。

「冬の時期になると、結構熱燗を頼んでいたんですけど、パッと見ただけだと勘違いしちゃいますね。これを機に覚えたいと思います」と話していた。

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(文/Sirabee 編集部・北田力也

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