ヨドバシで販売中の寿司、何かがおかしい… ネット上で「謎の悲鳴」相次ぐ事態に

ヨドバシカメラにて販売中の「寿司プラモ」がノリノリ過ぎると話題に。気になるその正体も、やはり半端ではなかった…。

2021/12/22 04:45

日本を象徴するソウルフードの寿司は、国内だけでなく海外諸国でも非常に人気が高い。現在ツイッター上では、ヨドバシカメラにて発見された「ヤバすぎる寿司」が話題となっているのをご存知だろうか。

【話題のツイート】アイエエエ! ナンデ!? 寿司プラモナンデ!?


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■ドーモ。ヨドバシ=サン

件の寿司が注目を集める切っ掛けとなったのは、ツイッターユーザー「なー メイショウドドス 豚骨の魚介将軍」さん(以下、なーさん)が投稿した一件のツイート。

「アイエエエ…なんだよこれネオトーキョーいい加減にしろよ…」という悲痛な叫びから始まる投稿は「ダメダは親愛なる友から送られてきた画像ファイルに戦慄した! マケグミ・サラリマンには手の届かぬスシが山積みになっているのだ!」と、独特過ぎる口調での語りが続き、末文は「スシの…!!プラモ…!!!!」という叫びで締められていたのだ。

ヨドバシカメラ

添えられた写真を見ると、そこには「寿司プラモ」なる商品が陳列されたヨドバシ店内の様子が写っており、POPには「スシを補給している」「良いオーガニック・スシだな」「オーガニック・トロマグロ・スシ」と、これまた意味深すぎるワードの数々が…。


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■一体どういうことなのか?

写真及びツイート本文を見ても、さっぱり意味が分からない…と、首を傾げてしまった人も少なくないだろう。しかし、なーさんのツイートとヨドバシのPOPに使用されている言葉は「忍殺語」の俗称でお馴染みの、侘び寂びを兼ね備えたじつに奥ゆかしい言語なのである。

ニンジャスレイヤー

「忍殺語」とは、近未来の日本を舞台としたサイバーパンク作品『ニンジャスレイヤー』(忍殺)に登場する言語を指すのだが、「日本語の本来あるべき形」「海外には存在しない概念」「間違ってないのだが間違っている日本観」などが渋滞を起こした結果、我々日本人からすると、あまりにぶっ飛んだ言葉たちが誕生してしまったのだ。

「因果応報」が転じた「インガオホー!」や、「ふざけんなコラー!」に由来する「ザッケンナコラー!」などは比較的分かりやすいが、「チャメシ・インシデント」(日常茶飯事)や、「ブッダ!」(しまった!)などひと捻り加わった表現なども多く、マスターするには鍛錬が必要である。

しかしこの、思わず声に出して読みたくなる語感と中毒性の高さから世界中の忍殺ファン(ニンジャヘッズ)を魅了しまくっており、今日も世界のどこかで「ドーモ」という挨拶や、「スッゾコラー!」などの罵声が飛び交っていることだろう。

ヨドバシカメラ

ちなみに、なーさんのツイートに書かれた忍殺語を日本語に翻訳すると「私は友人から送られてきた画像ファイルに驚きました。冴えないサラリーマンには食べられない寿司が山積みになっていました」となる。

忍殺の世界に存在する「スシ」(寿司)の中でもバイオ食材を用いない「オーガニック・スシ」は高級食品の象徴として描かれているため、ヨドバシのPOPに記された「オーガニック・トロマグロ・スシ」というワードを見て、なーさんが驚愕してしまったのも無理はない話である。

寿司プラモ

果たしてこちらの「寿司プラモ」なる、マッポーめいたプラモは、一体何なのであろうか? 同商品の詳細についてメーカーを直撃したところ、思わず「ワッザ!?」と叫んでしまいたくなる、衝撃的な事実が明らかになったのだ…。

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■作り込みがガチすぎてコワイ!
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