『劇場版TOKYO MER』2023年に公開決定 鈴木亮平率いるチームが再集結

TBS日曜劇場で話題を呼んだ本格医療ドラマ『TOKYO MER』の映画化が決定した。

2022/01/05 04:00

TOKYO MER

2021年7月期にTBS日曜劇場枠で放送された鈴木亮平主演の本格救命医療ドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』の映画化が決定した。公開は2023年となる。



 

■救命医療のプロを描くドラマ

物語の舞台は、「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。「MER」とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称。

最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す都知事直轄の医療チームだ。彼らに課されたミッションは「一人も死者を出さないこと」。

ドラマ版では、自らの危険をかえりみず患者の命を救うため、立てこもり事件やトンネル崩落事故、また爆破テロの現場に果敢に飛び込んでいくTOKYO MERメンバーの姿が描かれ、SNS上で「ヒーロー感がすごい!」「今週も泣いた」など感動の声が溢れた。

そして、熱いチームワークで結ばれた彼らの姿と、衝撃的なストーリー展開に惹きつけられた多くのファンから、最終回放送終了後も続編や映画化を期待する声が番組公式SNSに数多く寄せられていた。


関連記事:桂文珍、『TOKYO MER』で政界のドン演じる 「興奮すると語尾が関西弁の役」

 

■豪華俳優陣は続投

今回はその熱い要望を受け、満を持しての映画化となる。映画でも主演はもちろん鈴木亮平が務める。鈴木が演じる喜多見幸太はTOKYO MERのチーフドクター。驚異的な救命技術を持つスーパー救命救急医だ。

「待ってるだけじゃ、助けられない命がある」という強い信念で、どんな苦境にも勇猛果敢に突き進む。どれほど切迫した状況でも声を荒らげることなく、冷静沈着に要としてチームを引っ張っていく喜多見の姿には「理想のリーダー像」との声が数多くあがった。

喜多見を支える医系技官の音羽尚を演じる賀来賢人や、循環器外科とMERチームを兼務する研修医・弦巻比奈役の中条あやみ、菜々緒や仲里依紗、石田ゆり子ら豪華俳優陣の続投も決定した。

TOKYO MER~走る緊急救命室~ Blu-ray BOX【Amazonでチェック】

次ページ
■鈴木「ドラマを超える作品に」
菜々緒TBS賀来賢人鈴木亮平石田ゆり子日曜劇場仲里依紗中条あやみ救命救急TOKYO MER
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング