DeNA・今永投手がキャンプ初日からブルペン入り 気になる状態については…
DeNA・今永投手、自身3度目の開幕投手に強い意欲。ブルペンでは強いストレートを投げ込む。
2年ぶりの1軍キャンプ(沖縄・アトムホームスタジアム宜野湾)参加となった、横浜DeNAベイスターズのエース・今永昇太投手が記者陣の囲み取材に登場。今季の意気込みを語った。
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■初日からブルペン入り
昨季は左肩のクリーニング手術の影響で5月に復帰してから、5勝5敗(19試合)、防御率3.08の成績を残した今永投手。今季は2年ぶりに1軍キャンプに参加し、初日からブルペンで強いストレートを投げ込んだ。
現在の状態については、「初日にしてはといってはあれですが、これから(状態が)どんどん伸びていくと思いますし、もっともっと自分に期待していきたいなと思います」とコメント。開幕までにキッチリと仕上げていくようだ。
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■ストレートのみを投げ込む
本日ブルペンに入ったのは、今永投手や濱口遥大投手など主力選手を中心に10名。投手陣はこの日のテーマとしてストレートのみ、枠内で勝負する意識を持って強いボールを投げ込んだ。
このテーマに今永投手は、「投手として当たり前の…でも一番難しいところなので、このクールに限らず一年間追い求めないといけないかと思います」と説明。
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■開幕投手に意欲
選ばれれば3度目(2年ぶり)となる開幕投手については、「(ブルペンの)横を見ても、本当に素晴らしいボールを投げている投手がたくさんいて、この選手たちを相手にしなければいけないという気持ちも生まれましたし、自分も負けないようにやっていきたいと思います」と意欲を燃やす。
2年ぶりの1軍キャンプで、「チームを背負えるだけの成績を出すための1カ月にしていきたいと思います」と今永投手は強く意気込んだ。
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■三浦監督は高評価
そんな今永投手を中心とした投手陣をブルペンでチェックした三浦大輔監督は、「非常に元気よく投げていましたし、気持ちも入っていました」「しっかり準備してきたなというのが感想ですね」と高評価。
3月25日の開幕戦(対広島)のまっさらなマウンドに立っているのは、はたしてどの投手なのか…。激しい争いは始まったばかりだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)