22年、”話題になりすぎた”朝ドラ『ちむどんどん』 比嘉4兄妹には意外な一面が…
今年話題になった『ちむどんどん』。比嘉4兄妹の知られざる素顔とは…。
■”全力投球”なヒロイン
ヒロイン・暢子を演じたのは、黒島結菜。撮影現場では、座長としての気遣いがうかがえたようだ。前出の制作会社関係者が語る。
「感染対策のためスタッフはみんなマスクを付けているので、お互いの顔が覚えにくかったそうです。そんな状況を見かねたのか、黒島さんは手書きでスタッフの名札を作ってくれたんです。朝ドラの現場はスタッフが非常に多いので、名札の数はゆうに100人は超えます。それをすべて自分で作ったので、現場でも感心する声があがっていましたよ」(前出・制作会社関係者)。
物語の舞台となる沖縄でロケが行われることもあり、屋外で撮影することも多かった。そこでも”全力投球”だったようで…。
「『日焼けしたほうが沖縄の主人公らしく見える』と日焼け止めを塗らなかったそうです。女優で美容にも気を遣っているはずなのに、あくまで作品を優先させたのでしょう。黒島さんは沖縄出身だけあって、暑さにも慣れている様子だったといいます」(前出・制作会社関係者)。
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■比嘉4兄妹には”異変”も…
『ちむどんどん』が終了して3ヶ月経ったが、比嘉4兄妹には”異変”が見受けられるという。ある芸能事務所関係者が語る。
「朝ドラが終わった直後から連続ドラマの仕事をしているので驚きました。人によりますが、1年近く撮影する朝ドラがクランクアップしたら、半年~1年くらい次の仕事を入れないタレントも多いです。でも、黒島さんは『クロサギ』(TBS系)、川口さんは『silent』(フジテレビ系)と10月クールの連ドラに出演しているんですよ。こんなに早く次の仕事を入れるのは珍しいですよ」(芸能事務所関係者)。
竜星は来年1月クールのドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)で主演を務め、萌歌も同クールの『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)に出演することが決まっている。彼らも半年未満で次の仕事に入っていることが分かる。
次の作品で朝ドラとは違った役柄を演じる4人。これからも、比嘉4兄妹の活躍から目が離せない!
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)