『新美の巨人たち』 “美の殿堂”歌舞伎座の魅力と知られざる歴史に迫る

あす4日放送の『新美の巨人たち』1時間SPでは、建て替えから10周年を迎えた歌舞伎座の魅力と知られざるドラマに迫る。

2023/03/03 10:00


新美の巨人たち

あす4日放送のテレビ東京系『新美の巨人たちスペシャル』(土曜・よる10時)では、日本の伝統を今も伝える「歌舞伎座」に迫る1時間スペシャルをオンエアする。


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■隈研吾氏にインタビュー

イッセー尾形、要潤

老朽化した先代を建て替えてから、今年で10周年を迎えた「第五期歌舞伎座」。平成の歌舞伎座誕生の裏には、建築家の知られざる葛藤があった。

空襲で焼失したあとの「第四期歌舞伎座」で、その灯を消さないために獅子奮迅の活躍をしたのは松竹創業者・大谷竹次郎。その思いを汲んで設計したのは、建築界の巨人・吉田五十八だった。

今回の番組では、第五期の建築家・隈研吾氏のインタビューを敢行。尊敬する吉田の考えを継いだ思いを、建物のディテールと共に語る。


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■内田有紀が美意識に迫る

内田有紀

そんな“美の殿堂”に詰め込まれた日本の美意識に迫るアートトラベラーは、建築好きとして知られ、番組でも数々の建築を巡ってきた女優・内田有紀が務める。

10年以上前に1度、歌舞伎座を訪れて感激したという内田が抱いた思いとは…。


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■イッセー尾形と要潤が再現

要潤、イッセー尾形

もう一つの見どころは、吉田五十八と大谷竹次郎が、第四期歌舞伎座を建てるまでの物語をたどった再現ドラマ。吉田役を俳優・要潤、大谷役をイッセー尾形と豪華な布陣で描く。

さらに番組内では、大々的に歌舞伎座内をドローンで撮影した迫力ある映像も紹介。四期から五期へ、一体何が変わり、どんな伝統美が継承されているのか。伝統と歴史が刻まれた美の空間を、あますところなく伝える。


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■コメントが到着

内田有紀

放送を前に、内田、要、尾形とテレビ東京・制作局の林祐輔プロデューサーのコメントが到着している。

内田:私はもともと洋館建築のファンだったので、これまで日本建築に触れる機会はありませんでした。


今回歌舞伎座へ訪れてみて、改めて日本人の持つ美と伝統へのこだわりを感じ、これをきっかけに私も日本建築への興味が深まりました。


建築や歌舞伎に詳しくなくても、日本の資産建築として楽しめると思います。ぜひご覧ください!

要:吉田五十八先生を演じられたことはとても光栄なことでした。シンプルな建築だけど、一目見たら印象に残る作品たちは今も語り継がれています。


先生の建築に対するこだわりや価値観を視聴者の皆様にお伝えできたらと思います。

尾形:歌舞伎復活。大谷竹次郎役、飾り気すててスパッと挑戦しました。テープで実際の声を聞くと「わたし」を「わたち」と発音するんです。いっぺんで好きになりました。そして要潤さんと楽しい撮影。ぜひご覧ください。

林プロデューサー:新しくなってもう10年か。歌舞伎座の前をよく通るけど、実際に中に入ったことはないなあ…そんな方は多いのではないのでしょうか?


今回、番組では、“美の殿堂”歌舞伎座の内部の隅々までご紹介、そして知られざる歴史的秘話をドラマで再現しています。


歌舞伎好きはもちろん、歌舞伎にそんなに興味のない方も楽しめるはずです。ぜひ家族でご覧ください。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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