大谷翔平、球場でイチロー氏と遭遇 2大スターの交流にファンも興奮
マリナーズ戦に先発出場した大谷翔平。試合前にイチロー氏と握手を交わす様子に「前作主人公と現主人公」との声も。
MLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が3日(日本時間4日)、T−モバイル・パークでのシアトル・マリナーズとの試合に3番・DHで先発出場。その試合前に、元マリナーズのイチロー氏と笑顔で挨拶を交わす様子が、ツイッター上でファンの話題を集めている。
■帽子を取って笑顔で挨拶
大谷選手が試合前にグラウンドで調整を行っていた際、現在マリナーズの球団会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏がランニングを行っているのに気づき、走ってイチロー氏の元へ。
帽子を取って挨拶をすると、握手をして笑顔で言葉を交わし、その後は再び元の場所へ戻って調整を続けた。
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■「憧れの選手」について聞かれ…
2人は過去にもグラウンドで会うたびに挨拶をしており、2018年には、大谷選手がイチロー氏の元へ行くと、イチロー氏がおどけて逃げるフリをするなど微笑ましい様子が話題に。
2021年のオールスターゲームの際には、大谷選手がインタビューで幼少期に憧れていた選手について聞かれ、イチロー氏と松井秀喜氏の名前を挙げていた。
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■「前作主人公と現主人公」の声も
今回の2人の様子が各メディアなどで伝えられると、ツイッター上でも話題に。ファンからは「イチローさんに駆け寄って帽子を取って挨拶する大谷さんめっちゃ礼儀正しい好青年」「大谷から駆け足脱帽で挨拶されるイチロースーパースターだな」「イチローさんうれしそうだし大谷くんの挨拶の仕方もまた律儀というか丁寧だなあ」との声があがった。
さらに、「イチローと大谷の組み合わせとか夢と憧れが詰まり過ぎてる」「前作主人公と現主人公みたい」「偉業を成し遂げている2人」といったコメントも。
イチロー氏の現役時代には、結局2人の直接対決は実現しなかったことから、「大谷VSイチローが見たかった」という人も見受けられた。