その人しか見えなくなり…　約4割が「恋愛」で相手にしてしまう重い言動とは

好きな相手のそばにいれば、明るい未来が開けると考える人も多いかもしれない。しかし相手に依存する恋愛をしてしまうせいで、幸せになれない人も一定数はいるようだ。

 

■約4割「恋愛すると相手に依存」

Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に「恋愛」に関する意識調査を実施したところ、全体で41.6%の人が「恋愛すると相手に依存するタイプになると思う」と回答した。

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■若い世代ほど多い傾向に

性年代別では、男女ともに、年代が低くなるほどに割合が増えているのが印象的だ。

若い頃、相手に依存しがちだった人も、歳を重ねるにつれて落ち着いていくのかもしれない。

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■「恋人がすべて」の生活に

好きな人に依存してしまう20代女性は、「恋人ができると、その人がすべての生活になってしまうんです。そのために頻繁に連絡するなどして、だんだんと相手が嫌になってくるのがいつものパターンで…。私の愛が重すぎて、一緒にいるのが疲れてしまうようです」とこれまでの恋愛を振り返る。

自分でも依存体質を直したいと思ってはいるが、「相手に依存しすぎて失敗しているので、『次は注意しよう』とは思うんです。しかし基本的に恋愛体質なので、重い愛を変えることができません。このまま長続きしない恋愛ばかり続けるのも嫌なので、もう少し私が落ち着くべきなのでしょうね」と話を続けた。

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■相手に依存されて疲弊

相手に依存された経験のある30代男性は、「前に付き合った人が、ものすごい恋愛体質の人で…。依存が強すぎるためか、たくさん束縛もされました。そこまでされるとさすがに疲れてくるのですが、そのときは相手のことが好きなのでがんばって言うことを聞くようにしていたんです」と当時を振り返る。

かなり相手に振り回されたようで、「今考えると、向こうの言い分は理不尽なものしかありませんでした。それでも受け入れていたのは、もはや洗脳に近いものがあったのかもしれませんね。また彼女に影響を受けて、自分も嫉妬が激しくなっていた気もします」とも話していた。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2023年3月10日～2023年3月13日
調査対象：全国10代～60代男女1,000名