ご飯にもパンにも合う魅惑の味 くまの限界食堂「鶏のテリテリハニー」が最高
料理研究家・KUMA氏の焼唐揚げハニーレモンだれ。食べ始めると止まらないおいしさだった。
鶏肉は定番の食材だが、いつも同じような料理になってしまうという方も多いのではないだろうか。人気急上昇中の料理研究家KUMA氏のYouTubeチャンネル『くまの限界食堂』では、家にある身近な材料を使い、あらゆる限界を超えた格上の味に仕上がるレシピを多数投稿している。
その中で紹介されているのが「鶏のテリテリハニー」。料理研究家・KUMA氏が「一口食べれば虜」と言うレシピを試してみた。
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■材料はたったこれだけ
鶏もも肉 2枚
はちみつ 大さじ3
レモン汁 大さじ2
白ワイン 大さじ3
しょうゆ 大さじ1
片栗粉 大さじ2
材料は鶏もも肉、はちみつ、レモン汁、白ワイン、しょうゆ、片栗粉。白ワインは料理酒でも代用できるが、安いものでいいので、白ワインの方がおすすめとのこと。
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■タレで鶏もも肉をマリネする
はちみつ大さじ3、レモン汁大さじ2、白ワイン大さじ3をよく混ぜ、タレを作る。このタレは魚にも使えるそうだ。
鶏もも肉2枚(約600g)は大きめにカット。先ほど作ったタレから大さじ2の量を取り、鶏もも肉をマリネする。常温で15分以上置くことで、鶏肉がしっとりジューシーになるとのこと。
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■皮面は唐揚げ風に
片栗粉大さじ2を鶏肉の皮面だけにつける。
フライパンに少なめにサラダ油を入れ、皮面を揚げ焼きに。裏返し、ある程度火が入ったら、弱火で中までしっかり火を通す。
鶏肉は一度取り出してフライパンの油をふき取り、残りのタレにしょうゆ大さじ1を加え、中火で煮立たせる。タレを混ぜながら加熱すると泡が発生するが、細かい泡から大きな泡に変化したら、一度火を止める。
フライパンに、皮面を下にして鶏肉を戻し、火をつける。ある程度タレが沸騰したら、火を止め、鶏肉を裏返して、肉面にも味をつけたらでき上がり。
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■甘辛味とさわやかな酸味がたまらない
甘辛い味と、レモンの酸味の組み合わせが最高。味が濃そうに見えるが、意外とさっぱりしているので、いくらでも食べられる。
鶏肉の皮面がカリッと仕上がっているのもたまらない。唐揚げのような食感も楽しめるが、揚げ焼きなのでヘルシーというのもうれしいポイント。ご飯にもパンにも合うので、パンと一緒にお酒を楽しむ「パン飲み」のおともにもぴったりだ。
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■くまの限界食堂「鶏のテリテリハニー」
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)