甲子園で“代打・清原”コールに歓声 ファン大盛り上がり「最高にアツい」

清原和博氏の次男で慶應高校の勝児選手が代打で登場。甲子園での「代打清原」のアナウンスに感慨深げな人も。

2023/08/11 17:45


阪神甲子園球場

11日、「夏の甲子園」こと「第105回全国高校野球選手権大会」の6日目が行われ、第3試合で神奈川・慶應義塾高校と福井・北陸高校が対戦。

元プロ野球選手・清原和博氏の次男・清原勝児選手が慶應の代打として登場し、野球ファンの反響を呼んでいる。



 

■アナウンスに大歓声

試合は序盤から慶應が主導権を握り、5回までに9点を奪う。

7回裏には、小宅雅己選手の代打として勝児選手が登場。「9番、小宅くんに代わりまして清原くん」とアナウンスされると、場内からは大歓声が沸き起こった。

勝児選手は1ボール1ストライクからの3球目のストレートを振り抜き、鋭い当たりを放ったが、結果はレフト正面へのライナーに。スタンドには和博氏も駆けつけており、愛息の登場に拍手して声援を送った。

9回には北陸がタイムリースリーベースや2ランホームランで追い上げたものの、9−4で慶應が2回戦に進出した。


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■名実況が生まれた大スター

和博氏といえば、大阪・PL学園時代の1985年、当時の新記録となる1大会で5号本塁打を放った際、「甲子園は清原のためにあるのか!」という名実況が生まれたほどの“甲子園の大スター”として知られている。

その38年後に「清原」が甲子園に帰ってきたことに往年のファンが盛り上がり、ツイッター(現・X)では「代打清原」がトレンド入りした。


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■「最高にアツい」「親父は偉大」の声

野球ファンからは「代打・清原テンションあがった」「代打清原! すごい盛り上がり」「代打清原、最高にアツい」との声が。

また、「代打清原くんのコールに沸くくらい親父は偉大だったってことよな」「やっぱ甲子園で『清原』の名はでかい」「あなたの父親は間違いなく高校最高のバッターの1人です」と、感慨深げに和博氏に思いをはせる人も見受けられた。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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