清原和博氏の息子が甲子園決勝に登場で場内から大歓声　「激アツ」「泣きそうに」

「夏の甲子園」こと「第105回全国高校野球選手権大会」の決勝戦が23日、行われ、神奈川・慶應義塾が8−2で宮城・仙台育英を破って107年ぶりの甲子園優勝を果たした。9回には、元プロ野球選手・清原和博氏の次男で慶應の清原勝児選手も登場して反響を呼んだ。

 

■「代打、清原くん」に大歓声

慶應の6点リードで迎えた9回表の攻撃。先頭打者の7番・福井直睦選手の打席で、「代打、清原くん」とコールされると、慶應の応援団からは一際大きな歓声が沸き起こった。

清原選手は初球をファウルにすると、2球目からは冷静にボールを見極めて四球で出塁。代走が送られてベンチへ戻る際にも、スタンドから大きな拍手が送られた。

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■親子2代で甲子園優勝

父・和博氏は大阪・PL学園で活躍し、通算13本塁打を放って「甲子園のスター」として大きな注目を集めた。

PL学園は、和博氏が在学中の1983年と1985年の夏の大会で優勝しており、これで親子2代での夏の甲子園優勝を経験することとなった。

なお、和博氏は慶應の甲子園での全5試合をすべて現地観戦。決勝にも駆けつけて試合を見守っていた。

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■「激アツ」「泣きそうに」感動の声

清原選手の登場はX（旧・ツイッター）でも話題となり、「清原の息子」「清原くん」のワードがトレンド入り。

野球ファンは、「代打清原の歓声はすごかったなあ」「代打清原は激アツだったな」「代打清原のときの甲子園の大歓声でなんか泣きそうになる」と感動。「野球ファンってやっぱ清原が好きなんやな」と感心する人もみられた。

また、「これで親子2代日本一だね。なかなかそんな人いないんじゃないかな」「在学中に107年ぶり優勝するって、持ってるんだな」との声も。中には「清原勝児くんの息子が甲子園制覇するときまだ生きていられるかなあ」と、早くも“3世代制覇”に期待する人も見受けられた。

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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）