フジ・木村拓哉主演ドラマ“延期理由”が物議　「紛らわしい」「無関係とは思えない」

俳優・木村拓哉が主演を務めるドラマシリーズ『教場』（フジテレビ系）のスペシャルドラマが、「番組制作上のトラブル」により延期されることが21日、報じられた。これを受け、X（旧・ツイッター）ではさまざまな声があがるなど物議をかもしている。

 

■今年4月には連ドラも

長岡弘樹氏による小説が原作の『教場』は、過酷な警察学校を舞台に、観察力に長けた教官がさまざまな生徒の思惑を暴くミステリー。

木村が主人公の教官・風間公親を演じ、2020年と2021年にスペシャルドラマが放送。今年4月クールには、警察学校に赴任する前の風間を描く『風間公親−教場0−』が連続ドラマとして放送された。

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■「番組制作上のトラブル」で延期

きょう21日、一部で「番組制作上のトラブル」により、来春放送予定だったスペシャルドラマの制作を延期すると報じられた。

報道によると、関係者の話として、作品の質を上げるための延期であり、ドラマを放送することには変わりはないとしている。

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■「紛らわしい」「勘繰っちゃう」

木村が所属するジャニーズ事務所をめぐっては、創業者の故・ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、企業のCM契約の見直しや、社名の変更などが伝えられるなど大きく揺れている。

ただ、具体的な「トラブル」の内容は明らかになっていないこともあり、Xではファンから「紛らわしい書き方はよしてほしい」「ジャニーズだからじゃないよね…制作トラブルなんだよね」「中止でなくて、延期ですから」といった声が。

その一方で、「今回の騒動と無関係とは思えない」「スポンサーの問題かなあ」「時期が時期だけに、いろいろと勘繰っちゃう」という人も。中には「ただのジャニーズドラマだったよ」との指摘も見受けられた。

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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）