和田アキ子、ラジオ生放送で大阪万博の開催を疑問視　「やめる勇気も…」

11日放送の『ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回』（ニッポン放送）で、和田アキ子が大阪万博の開催を疑問視した。

 

■大阪万博に和田が苦言

大阪府に住むリスナーからのメールをきっかけに、話題は大阪万博に。和田は「大阪って、言うたら悪いけど、大阪万博、どうするつもりなんだろう」と指摘する。

続けて「ニュースによると出るはずだったメキシコが辞退したりとか。1回東京でも青島（幸男）知事だっけ。都知事が1回東京のお祭り（世界都市博覧会）を撤退したことがありましたよね」と話す。

さらに「なんかやっぱり金銭面が。私、やっぱりやめる勇気もいると思うんだけど。そんなにどんどん当初の予定を超えて、何百億、倍くらいになるんでしょ」と苦言を呈した。

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■垣花も疑問視

垣花正も「お金はかかって。でも結局なんか今、どうもしょぼい万博にしかならないような雲行きの情報が多いんですよね」と和田の苦言に同調する。

そして「あの跡地を使って本当にやりたいのは、あそこにカジノを含めた大型リゾート施設を誘致するというところまで含めての計画」と指摘。

すると和田は「今、阪神が優勝して大阪が盛り上がってんねんけど、冷めた目で見たらどうすんのよっていう」と語った。

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■ツケを税金で…

大阪万博について垣花は「そうですよね。ちょっと時代が。1970年の万博のときとは違いますよね」とつぶやく。

和田も「私はそのときもう仕事が忙しくて大阪万博は行ってないんだけど、国中が盛り上がっていたみたいな雰囲気があるじゃない、万博って。今度の大阪はどないだろうっていう」と指摘する。

すると垣花は「結局みんなどうなんだろうと思っているのは、そのツケを税金で払わされるみたいなところが、一番嫌みたいな。自分たちに関係なく勝手にやってくれればいいというわけでないけど、もちろん成功はしてほしいんですけど…」と話していた。

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■問題が山積する大阪万博

和田が開催を疑問視した大阪万博。工期遅れや参加国の撤退など、問題が山積している状況だが、現在のところ2025年4月13日から10月13日までの開催に変更はない模様だ。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）