趣里、『ブギウギ』に映らない菊地凛子との“距離感” 休憩中もほとんど会話せず…
『ブギウギ』でライバル同士の趣里と菊地凛子。カメラがないところでも、役に入り込んでいるようで…。
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』が、回を重ねるに連れて夢中になる人が続出している。ヒロインを務める趣里とライバル役の菊地凛子の火花散るやり取りも好評だ。
2人はカメラが回らないところでの「距離感」も徹底していて…。
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■良きライバル関係な2人
『ブギウギ』は、大ヒット曲『東京ブギウギ』で知られる歌手・笠置シヅ子さんをモデルにしたオリジナルストーリー。小さな銭湯の看板娘だったヒロインが、様々な困難を乗り越えながら勇気と希望を与えるスター歌手になっていく。
ヒロインの福来スズ子役を趣里が、「ブルースの女王」と呼ばれた歌手・茨田りつ子役を菊地が演じている。2人は時に競い、時に支え合いながら成長していく良きライバル関係だ。
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■「現場では2人だけで話さない」
作中では、「さっさと行きなさいよ。あなたの下手な歌をお客さんが待ってるでしょ」と言い放つ菊地に対し、趣里が「相変わらず口悪いおばはんやな」と返すなど、火花を散らすやりとりが印象的。2人は、現場でもライバル関係なようだ。
あるテレビ局関係者は、「趣里さんは作曲家役の草彅剛さんや父親役の柳葉敏郎さんとは、撮影の合間に他愛ない話をしています。ですが、菊地さんとは必要最低限の会話をするのみで、休憩中も2人だけで話すことは少ないそうですよ」と話す。
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■「役作りでは珍しくない」
このエピソードだけ聞くと、2人の関係を心配してしまう人もいるかもしれない。だが、前出のテレビ局関係者は笑顔を見せる。
「俳優同士、ドラマの中で仲が悪い設定の場合、作りのために現場であえて会話しないのは珍しくありません。趣里さんと菊地さんも、緊張感が必要なシーンもあるので、あえて距離を取るようにしているのでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
こうした役作りがあるからこそ、2人のやりとりは見る人を惹きつけるのだろう。
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■お互いに対する敬意があってこそ
カメラが回らないところでもあまり会話がない2人。内心ではお互いのことを理解し合っているようだ。
「趣里さんも菊地さんも、今回一緒に仕事できるのを楽しみにしていました。お互いの演技を見て勉強になる部分も多いのか、それぞれのシーンを熱心に見ているそうですよ。双方、女優として尊敬し合っている印象です。お互いに対する敬意があるからこそ、現場で会話がなくても成り立つのでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
ストーリーが進むにつれて、2人が関わるシーンも増えることだろう。今後、趣里と菊地がどんな演技を見せるのか、ますます目が離せない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)