リュウジ氏が作る「学校給食カレー」が最高のおいしさ　食べるとどこか懐かしい？

「一番好きなカレーは？」と聞かれると、学校で食べた給食のカレーと答える人は多いだろう。

「バズレシピ」でおなじみの料理研究家のリュウジ氏が、YouTubeチャンネルで「学校給食カレー」のレシピを投稿。Sirabee編集部が実際に試してみたところ、おいしくてどこか懐かしい味だったので紹介したい。

画像をもっと見る

---

 

■「学校給食カレー」の材料

にんじんは縦半分にして半月切りに。リュウジ氏は皮をむいていなかったので、気にならない人はそのままスライスしよう。

玉ねぎは具材として食べられるように乱切りにし、じゃがいもは皮をむいて乱切りにする。にんにくと生姜はみじん切りにしておく。

材料は3〜4人前。市販のカレールーではなく、カレー粉で作るのがポイント。今回はリュウジ氏とおなじく「赤缶」でおなじみのエスビー食品の「赤缶カレー粉」で作る。

関連記事：リュウジ氏の「無限ドレッシング」を試したら…　どんなサラダも無限に美味しくなり驚き

 

■カレーの作り方

フライパンに油を入れ、にんにくと生姜を焦がさないように炒めた後、玉ねぎと塩を加えてしんなりとするまで炒める。その後、豚バラ肉、にんじん、じゃがいもを加えさらに炒める。

ケチャップ、ウスターソース、オイスターソースを加えてさらに炒めたら、水、鶏ガラスープ、コンソメを入れて沸かせる。旨味たっぷりの調味料が入っているのが特徴だ。

次にカレールーを作っていく。小さめの鍋にバターと薄力粉を入れて薄いチョコレート色になるまで炒めたら、カレー粉を入れて香ばしくなるように炒める。

そこに先ほど作ったフライパンのスープを入れて、ゴムベラなどで潰しながらダマにならないように伸ばしていく。

カレールーをフライパンに戻して蓋をしたら15〜20分ほど煮込み、じゃがいもに火が通っていることを確認したら牛乳をかけたら完成だ。

関連記事：リュウジ氏の“米泥棒レシピ”が最高すぎる　「気が付いたら完食してた…」の声も

 

■旨みたっぷりでどこか懐かしい

食べる前から「絶対うまい」がわかる見た目。色は給食のカレーっぽくはないが、気になる味は…

たくさんの調味料を入れているからか、旨みが凝縮されていて奥深い味。牛乳を入れてまろやかにはなっているが、結構スパイシーで辛さもあるので「給食の味」とは違った印象を受けた。ただ非常においしく、市販のルーで作ったものとは違う味を楽しめる。

動画のコメント欄には「子供達にも大人にも大好評でした」「一人暮らしであまりルーを買わないので助かります」「こういうの待ってました！」といった声が寄せられている。

リュウジ氏は動画内で「市販のルーの味ではない」「絶対みんな好き」と絶賛していたのでぜひ作ってみてほしい。

関連記事：材料費100円以下の「焦がし焼きそば」　コスパ最強なのに奥深い味にハマる…

 

■どこか懐かしい「学校給食カレー」

関連記事：贅沢の極みが過ぎる「シャウエッセン」の食べ方　一度は試してみたいおいしさ

■執筆者プロフィール

二宮新一：エンタメ、グルメ記事をメインに執筆している30代ライター。

グルメ記事では、飲食チェーン店の新商品、SNSでバズったレシピを中心に「料理初心者でもわかりやすく」をモットーに紹介。料理人や料理研究家を非常に尊敬しており、自身でも日夜レシピを研究している。

仕事を効率的にしようとパソコンにサブモニターを導入したが、『クッキークリッカー』を眺めるモニターと化してしまった。

・合わせて読みたい→材料費100円以下の「焦がし焼きそば」　コスパ最強なのに奥深い味にハマる…

（取材・文／Sirabee 編集部・二宮 新一）