Amazonから届いた酷すぎる段ボール、完全に無理ゲーと思われたが… 「先人の知恵」が人類を救う

Amazonより届いた商品が、あまりに取り出し困難な状況で話題に。購入者は「カッターと素手で破いた」と振り返る。

2024/06/14 05:15


 


 

■「人類の叡智」が込められた取り出しテク

事の経緯をめぐり、クッカさんは「ペットシーツを頼んだところ、このような状態で届けられました」と振り返る。

宅配ボックスの状態については「キツキツに入っていたので指を突っ込むスペースもなく、荷物も重いためガムテープを使って引っ張り出すこともできませんでした」と説明しており、あまりにも絶望的な状況である。

事実上の「詰み」と思われたが、クッカさんが写真を投稿したのは、野生の賢者たちが戯れるX。当然のように、こちらの状況に対応する秘策のリプライが多数寄せられていたのだ。

Amazon段ボール

クッカさんは「中身を傷つけないよう、カッターで段ボールに浅く切り込みを入れて、そこからは手で破いて中身を取り出しました」と、自身の使用したテクニックについて説明している。


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■中にはぶっ飛んだアドバイスも…

同ポストには、前出のように有益な情報も寄せられていたのだが…半ば「大喜利会場」のような様相を見せていた点も否定できない。

クッカさんは「口のとこを塞いだら息できなくなってプルプル震えるから、もしかしたら出てくるかも」という、斜め上すぎるアドバイスがお気に入りのようだ。

記者個人としては「まず、自分が『アブドーラ・ザ・ブッチャー』だと強く念じて、地獄突きをかまします。おそらくブッチャーの加護で第二関節まで指が箱に入りますから、指を曲げてまっすぐ取り出してください」という、パワー系アドバイスが好みであった。

もしも今回のような状況に陥った際は、カッターを駆使するか、口を塞ぐか、ブッチャーを憑依させるか…自分に合った無理のない方法で、商品を救出してほしい。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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