カナダ国会で大麻合法化法案が可決 「日本では考えられない」「親が心配する」など不安の声
首相は「犯罪者が大麻で利益をあげるのを防ぐため」という意図もツイート
カナダ国会で嗜好用マリファナ(大麻)の合法化を認める法案が可決され、日本でも注目を集めている。
■トルドー首相も法案可決を歓迎?
報道によると、法案が可決されたのは19日。3ヵ月程度の準備期間後、実現へ向かう見こみとのこと。主要先進国では初めてのケースとのことで、同国では医療目的での大麻使用は、2001年に事実上の合法化をしていた。
カナダのジャスティン・トルドー首相も、公式ツイッターにを更新。今回の法案可決を受けて、
「子供たちがマリファナを入手するのは簡単で、犯罪者が大麻で利益をあげるのも容易な状況だ。今日、それは変わる。大麻を合法化しつつ規制もする我らの法案が、上院で可決された」
といった趣旨の発言をしている。
It’s been too easy for our kids to get marijuana – and for criminals to reap the profits. Today, we change that. Our plan to legalize & regulate marijuana just passed the Senate. #PromiseKept
— Justin Trudeau (@JustinTrudeau) June 20, 2018
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■「自販機が存在する」という声も
日本でも注目を集めている今回の「マリファナ合法化」報道。ツイッター上には、現地在住の日本人も含め、様々な意見が寄せられている。
https://twitter.com/Maestro_Fujisan/status/1009340639383674880
https://twitter.com/j_patriots/status/1009337131913760768
https://twitter.com/shin04741608/status/1009326950261800960
https://twitter.com/rabbit_jumphigh/status/1009291438616555521
また、中には、なぜ新聞記事では、マリフアナと書いて、マリファナと読むのか? という素朴な疑問も寄せられている。
新聞とかではマリフアナって書くけど読み方はマリファナ、なんでだ
— 大石さんちの犬 (@ooishi_dog) June 20, 2018