千鳥・ノブ、大吾が「Mー1レベル下がった」の声に反論 「ちゃんと採点した結果」
M-1放送時、ネットで広まった「レベル下がった」という声。その事象を知った千鳥の2人が飛び交う“憶測”を真っ向から否定した。
24日の『M−1グランプリ2023』でお笑いコンビ・令和ロマンが優勝した後、千鳥とM-1出場者らが出演する打ち上げ番組がYouTubeにて放送。
ネットに飛び交った「M-1レベル下がった」という声に対し、千鳥のノブ、大吾が真っ向から反論した。
■「優勝は完全に運」と謙遜
過去最多8540組が出場する中、見事栄冠に輝いた令和ロマン。ボケの高比良くるま(写真左)、ツッコミの松井ケムリは慶応大学のお笑いサークルで出会ったという秀才同士で、コンビ結成からわずか6年目でM-1優勝という大偉業を成し遂げた。
千鳥がMCを務める後夜祭的なYouTube番組『打ち上げまでが、M-1だ!』(サントリー公式チャンネル)に出演した2人は、激戦を回顧し「優勝は完全に運でした(笑)」とニッコリ笑顔を見せた。
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■令和ロマンを見守ってきた千鳥
若手コンビの台頭に、大吾は目を細めながら「まだ20代で結成6年目。それでトップバッターで…すごいねぇ」「実力がないとその運は引けないよ」と称賛。
千鳥の冠番組に出演した過去を思い出しながら、ノブも「令和ロマンはトークも面白くて、すごくちゃんとしてるど真ん中芸人。1回もスベったとこ見たことない。霜降り明星くらい仕上がっている2人」と追随する。
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■SNSの一部では「レベル下がった」の声
令和ロマンは「不利」といわれる決勝ファーストラウンドの1番手で登場し、648点という好成績で最終決戦に進出。
大吾はそのことに触れ、「トップの出来が良すぎたせいで、それが採点の基準点に。お前らのせいで(その後のコンビの)点が伸びんかった」と笑顔でイジると、高比良は「そのせいで、『M-1』ってワードでエゴサしたら、『M-1レベル下がった』っていうワードがトレンド入りしてたんですよ!」と、自虐ボケで沸かせる。
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■「真っ向否定」する千鳥
ファーストラウンド放送中、確かに「全体的にレベル下がった?」「点数が伸びない」などのワードがX(旧・Twitter)上で急増していた。
千鳥の2人は、その声を真っ向から否定するように「レベルは下がってない。審査員がちゃんと点を付けたということ」(大吾)、「トップのレベルが高かったからね。それは(全体で)見れてない。後半に点を入れたら番組は盛り上がるけど、それをせずちゃんと採点した結果」(ノブ)と、出演者たちを擁護。
そんな頼もしい兄貴分である千鳥に、ネット上では「毎年全てのネタを救ってくれる」「ずっと打ち上げを担当してほしい」「やっぱこの打ち上げは千鳥じゃないとね」と、絶賛する声が次々上がっている。
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)