『綾鷹』の味と量が変わったって本当? 実際に以前のモデルと比較してみた結果…
あの『綾鷹』が650mlの大ボリュームになって新登場。味も結構変わったとのことで、実際に飲んでみた。
急須でいれたような香りと旨みが特徴の『綾鷹』が、7年ぶりに大刷新され15日から新登場した。味わいはもちろん、デザインや容量などまで変わったようなので実際に試してみた。
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■見た目の時点で結構違う
昨今、緑茶を選ぶ上で「飲みやすさ」や「親しみやすさ」へのニーズが高まっているとして、この度「しっかり本格的な茶葉の旨みがありながら、軽やかな後味を両立した新しいおいしさ」へと進化したという。
刷新について大々的に発表するだけあり、ボトルに入っている状態でも緑茶の色の違いが明らか。これは想像していた以上に味の変化があるかもしれない。
パッケージもゴツゴツとした無骨なものから、シンプルなものへと変更されたのだが、素材がかなり柔らかく、持つ際に不安定なのは若干気になった。
パッケージの変更に伴い、内容量は525mlから650mlに増量。容量が増えたことはシンプルに嬉しいが、その分味が薄まっていて美味しくなくなってしまった…などであったら元も子もない。早速、中身を確かめていこう
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■気になる味は…
グラスに移してみたところ、色の違いがかなりあり驚かされる。ボトルが置かれていなかったら、異なる種類のお茶だと勘違いしてしまいそうだ。
まず、今までの『綾鷹』を飲んでみたところ…普通に美味しい。しっかりとした苦みと渋み、そして『綾鷹』ならではのかすかにザラッとした舌触りも感じられ、これがたまらない。慣れ親しんだあの味だ。
一方でリニューアル後の『綾鷹』を飲んでみると…おお、結構違う! 軸となる味わいは似ているが、口当たりが軽やかで茶葉の甘みがより主張されているように感じる。苦みは控えめでマイルドになり、のどが渇いた時や食事のシーンなどにより適している印象も。
正直、個人的には味だけで言うと、グッと来る苦みがあった以前のほうが好み。しかし、苦みを求めるのであれば『綾鷹 濃い緑茶』を選べばいいわけであり、飲みやすく、容量も多くなった新しい綾鷹のほうがいい、という人も多そうだ。
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■ネット上の反応は…
なお、ネット上では新しい『綾鷹』に関して「綾鷹650は助かる」「濃厚な旨味ってよりはスッキリと飲める感じがする」「650mlの綾鷹初めて見た、これでいい」「綾鷹リニューアルして味薄になったような気がする」「飲みやすいし甘みあるからこれはこれで」と様々な反響が相次いでいた。
現代のニーズに合わせて進化した『綾鷹』、これは一度試してみる価値はあるだろう。
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■執筆者プロフィール
根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。
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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)