亀井静香 とは

亀井静香は、政治家、MJSソーラー株式会社代表取締役会長、元警察官僚。1936年11月1日生まれ。広島県出身。

1962年、東京大学経済学部商業学科を卒業後、サラリーマンを経て警察庁に入庁し、あさま山荘事件などの陣頭指揮を執り、1977年に退官。

1979年、「第35回衆議院議員総選挙」に自由民主党公認で立候補し当選。

1985年、第2次中曽根第2次改造内閣の運輸政務次官に就任。

1986年、村上正邦や古賀誠らと「国家基本問題同志会」を結成し、座長に就任。

1989年、「自由革新連盟」を結成し、白川勝彦と共同代表に就任。

1990年、衆議院農林水産委員長に就任。

1994年、自民党内の勉強会「憲法20条を考える会」を結成し、会長に就任。村山内閣の運輸大臣、新東京国際空港担当大臣に就任。

1996年、「第41回衆議院議員総選挙」(初めての小選挙区選挙)に当選。第2次橋本内閣の建設大臣に就任。

1998年、清和会を離脱して亀井グループを旗揚げし、中山太郎らと「日本再生会議」(中山・亀井グループ)を結成して代表幹事に就任。

1999年、亀井グループと政策科学研究所(旧渡辺派)が合流し、「志帥会」(村上・亀井派)を結成して会長代行に就任。

2001年、死刑廃止を推進する議員連盟会長に就任。

2003年、志帥会(亀井派)会長に就任。

2005年、自民党に離党届を提出するが受理されず除名処分となる。志帥会会長を辞任し、国民新党結党に参画する。「第44回衆議院議員総選挙」に当選し、国民新党の代表代行に就任。

2009年、「第45回衆議院議員総選挙」に当選。内閣府特命担当大臣(金融担当)に就任。

2011年、菅第2次内閣の内閣総理大臣補佐官(内閣の重要政策全般担当)に就任し、野田内閣の発足に伴い退任。

2012年、亀井亜紀子と国民新党を離脱。山田正彦と「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」を結成し、「減税日本」と合併して「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」となり幹事長に就任するが、同年に離脱。亀井亜紀子と平山誠と共に「みどりの風」に合流。

2013年、「第23回参議院議員通常選挙」で政党要件を喪失して「みどりの風」は解散し、再び無所属となる。

2015年、超党派グループ「地域活性化協議会」を結成し代表に就任。

2017年、「第48回衆議院議員総選挙」に立候補せず、今期限りで政界引退を表明。

2019年、春の叙勲で旭日大綬章を受章。

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最終更新日:2021-02-18 14:15:13


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