【テスト】服の「呼び方」で世代バレ!?新名称いくつ使っていますか?


 

Group of pretty asian women. Isolated on white background.

©iStock/elwynn1130

最近、ファスナーのことをチャックって言う人少なくなりましたね。こんにちは、スタイリストの久保田(フランソワ)です。

服が時代に合わせて変化してきたのと同様に、その名称も変わってきています。つまり、同じ服でも呼び方の違いで世代が分かってしまうわけですね。

というわけで、今日は変わりつつある服の呼び方について、比較的メジャーどころを順に見ていきます。

※女性服特有の名称も多いので、男性には当てはまらないものもあります。

 

■平成生まれには通じない?消えつつある古い呼び名たち

Detail of a girl posing in an urban context©iStock/ Stefano Tinti

【旧名称→新名称】

 

・ズボン→パンツ

 

・背広→スーツ

 

・とっくり→タートルネック 

 

・パンタロン、ラッパズボン→ブーツカット、ベルボトム

 

・スモック→チュニック

 

・チョッキ→ベスト

つい口をついて出る呼び名が旧名称か新名称かで、昭和と平成どちらを長く生きてる人かがわかります。

同じアイテムでも「スモック着てる」だとオバサンぽいですが、「チュニック着てる」だと若い娘っぽい気がしますね。

 

■45歳あたりが境目?チョイ古な呼び名

red sweater©iStock/AlexKalina

【旧名称→新名称】

 

上着→アウター

 

長靴→レインブーツ

 

耳当て→イヤーマフ

 

ランニング→タンクトップ

 

短パン→ハーフパンツ

 

ホットパンツ→ショートパンツ

 

トレーナー→スウェット

 

ジャンパー→ブルゾン

 

チャック→ファスナー、ジッパー

 

スパッツ→レギンス

 

ジーパン→ジーンズ、デニム(パンツ)

 

セーター→ニット

 

七分丈パンツ→クロップドパンツ

別に伝わるからどっちで呼んでもいいんですけどね。ただ、とっさにポロッと出たのが旧名称だと、年寄りあつかいされる可能性も。

ちなみに「トレーナー」「スウェット」「セーター」「ニット」はまだ完全に世代交代したわけでなく、共存している状況のようです。

 

■この間まで現役だったのに!最近変わった新名称たち

sirabee0616kubota3画像出典:wikipedia

【旧名称→新名称】

 

オーバーオール、つなぎ→オールインワン、サロペット 

 

麦わら帽子→ストローハット

 

アンクルブーツ→ブーティー

 

エナメル革→パテントレザー

 

ベスト→ジレ

 

厚底サンダル→プラットフォームサンダル

 

ふくらはぎ丈→ミモレ丈

このあたりの新名称を自然に使っているようであれば、オシャレ感度は人並み以上に高いと言えるでしょう。

実年齢はともかく、見た目年齢や気持ち年齢としてはおおよそ35歳未満といったところでしょうか。

ただ英語をフランス語に変えただけとか、形の名前と素材の名前がごっちゃになってるとか、突っ込みどころは色々ありますが、これも時代の流れってことで詳しく追求するのはやめておきますね。

実はこれらの新名称は、ファッション雑誌の誌面が発信元であることが多いんです。

トレンドは繰り返すものですが、呼び名くらいは新しくしてあげないと古くさいイメージになってしまいますからね。

この夏流行のチョッキでクールに決めよう」よりも「この夏流行のジレでクールに決めよう」の方が、新しく今風に感じるでしょう。

他にも、たとえば柄の呼び方などは…

ヒョウ柄→レオパード

 

水玉模様→ドット

 

迷彩柄→カモフラ

 

ヘビ柄→パイソン

というふうに、だんだんカタカナ化されてきています。さらには

リラックス→エフォートレス

とか、

ごく普通の格好→ノームコア

など、もはや何でもかんでも言い換えられてきています。

もっとも、ただ呼び方を変えるだけで売り上げが伸びてファッション業界が活性化すると考えれば、これはもうどしどしやっていただきたいですね。

(文/久保田フランソワ