若者のカラオケ離れが深刻 業界が変わりつつある新サービスとは

ビジネス

2016/06/09 09:00

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©ぱくたそ

この数年で、若者のカラオケ離れが深刻なようだ。プライベートでも会社付き合いなどでも、飲み会に行かない若者が増えたことが影響し、二次会で利用されやすいカラオケ業界は苦戦を強いられているのだという。


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■以前より行かなくなったのは約半数

しらべぇ編集部でも、カラオケについて独自の調査を行なった。カラオケに行ったことのある男女1,101名に「以前よりもカラオケに行かなくなった?」と質問してみると、どの年代においても半数を超える人が「行かなくなった」と回答。

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若者のカラオケ離れが深刻だと言われていたのだが、本調査ではシニア層のカラオケ離れは若者よりもさらに多く、7割にもなる。

カラオケ店側は、平日昼間の空室率を考えれば60代以上のシニア層の獲得はほしいはず。若者よりも、まずはシニア層の獲得から始めたほうがよさそうだ。


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■歌が嫌いになったわけではない!

カラオケを利用する頻度が少なくなったわけは、AKB48やきゃりーぱみゅぱみゅが嫌いになったなど、歌自体に興味がなくなってしまったのだろうか?

編集部では、カラオケが大好きだったのに行かなくなったという、20代男性に話を聞いた。

「カラオケは好きですよ。でも友達が行かなくなったので、誘っても来てくれないんですよね。ひとりカラオケに行くほどでもないし、知らず知らずに行かなくなったって感じですかね」


ネット動画やSNSなどの影響で、現代人のライフスタイルが変化しているのかも。また、こうした20代女性の話も。

「最近のアーティストで歌いたい曲がないんですよね。懐メロばっかりも飽きたし、今人気のバンドとかは難しくて歌えないですし。それだったら、フェスやライブに行って音楽を楽しみたいと思っています」

■関西圏のカラオケ離れが深刻

また地域別に調査してみると、関西圏の人のカラオケ離れが高いとうかがえる。ノリと勢いで楽しく騒ぐことが好きそうな大阪を中心とする近畿の人でも、7割を超えているのだ。

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■シダックスの新サービスが魅力的!

カラオケ業界も、こうした状況を打破するべく、さまざまな対策を行なっていた。

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画像はシダックス公式サイトのスクリーンショット

『シダックス』では、ランチを注文するとカラオケが1時間無料だという。大きな個室でゆっくりとランチを楽しめるそうだ。ランチの価格も安く設定されており、魅力的ではないだろうか?

今後のカラオケ業界がどんな魅力的なサービスを展開していくのか。注目していきたい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
 調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代のカラオケに行ったことのある男女1,101名(有効回答数)