20代女子の3割が「フォトジェニックじゃない男」にドン引き…
2016/09/02 18:00
美しくありたいと願うのは、なにも女性だけではない。男性誌では「男の自撮り特集」が組まれるなど、近年は「上手に写真に写る方法」が男女共に研究されている。
だが、携帯カメラアプリによる過渡な修正により、本物以上に美しく仕上がった写真を「詐欺写メ」と呼ぶことも。
実物と写真で極端にイメージが異なると、ドン引きしてしまう人がいるようだ。
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■20代女子の前では写りに要注意？
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,376名を対象に調査してみたところ、「写真写りの悪い異性は魅力が半減すると思う」と回答した人は全体で20.0％だった。
とくに20代女性の割合が高く、3割の女性が男性の写真写りには厳しい結果に。
若い女性は積極的にインスタグラムを利用している世代であり、写真で相手のイメージを判断することも多い。そのため、ハードルが高くなってしまっているのだろうか。
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■偶像を愛でる人たちのシビアさが浮き立つ
また特徴別にみると、興味深い結果が得られた。
コミケに参加したことのある人はそうでない人に比べて、ポイント数がダブルスコアに。またアイドルファンも、そうでない人に比べて写真写りを重要視する結果に。
日常生活で利用するSNSのタイムラインでは、「アイドルたちのプロの自撮り写真」や「デフォルメされたキャラクターのビジュアル」を見る機会が多い。
目が肥えて、シビアになるということなのかも。
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■イケメンなのに写真だと残念…
編集部では、「男性の写真写りに厳しいほうだ」という20代女性に意見を聞いた。
「彼氏は、難関大学出身の弁護士。見た目にも気を遣っており、生で見るとかなりイケメンの部類です。
だけど写真のときだけ、表情がいつも同じなんですよ。照れているのかいつも顔が引きつっていて、ギクシャクとした笑顔。勉強ばかりしてきたから、写真の写りとか、そういう技術を身につけていないんですよね。
友達に彼の写真を見せるといつも引かれてしまうので、必ず『今度本物に会って！』とフォローする始末。せつない…」
女性はメイクでコンプレックスを解消するなど工夫ができるが、男性は自然に写るための対策が難しいところ。
自信のない男性は、アゴを引き背筋をのばす…などといったトレーニングからはじめ写真モテを目指してほしい。
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（取材・文／しらべぇ編集部・大木亜希子）
調査期間：2016年7月22日～2016年7月25日
対象：全国20代～60代の男女1,376名（有効回答数）
