いま話題の「ウルトラマンスタンプラリー」に参加してみた!【出口博之のロック特撮】

2015/02/02 11:00

こんにちは、白ポロ+眼鏡でおなじみのMONOBRIGHT、ベースの出口です。

関東にお住まいの読者諸兄姉の皆様は、現在開催中の「ウルトラマンスタンプラリー」をご存知でしょうか?

「なにそれ?」となる方もいらっしゃると思いますのでご説明いたしますと、1月13日から山手線エリアを中心としたJR各駅にて「JR東日本 来たぞ我らの!ウルトラマンスタンプラリー」が、絶賛開催されているのです。

こんな素晴らしいイベント、特撮好きが高じて特撮DJでの活動もしている私が参加しない理由はありません! 今回はこちらのスタンプラリーを回ってきたレポをお届けしたいと思います。

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■話題沸騰中! 「ウルトラマンスタンプラリー」とは

ウルトラマンシリーズ「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」の初期4作品から選ばれたヒーロー、怪獣たちがスタンプとなって各駅に配備されています。

特筆すべきはその駅数です。東京、千葉、茨城の3都県64駅。子供だけで回りきるにはかなり無茶な多さです。そもそもこのスタンプラリーの主な対象年齢は40代〜50代の大人の方ではないでしょうか。

最初期の作品である「ウルトラQ」が放映されたのは昭和41年、当時5歳の子供も、今ではナイスミドルの54歳なのです。対象駅沿線にお勤めの方達が出勤前や帰宅時にスタンプ帳を広げ、スタンプ台の列に並ぶ。気持ちが童心にかえる、素晴らしい瞬間です。

図1

もう一つ取り上げておかなければならない点は、「怪獣のチョイス」

4作品から64怪獣(ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマンの3人も含む)が選ばれていますが、これまで取り上げられなかったマニアックな、というよりはマイナー過ぎて「なぜ選ばれたのか?」と、こちらが深読みしてしまう怪獣も登場しています。 


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■いよいよ出発! スタートはあの怪獣から!

前置きが長くなりましたが、今回のスタンプラリーで回った足跡をご紹介します。

今回は新宿駅を出発地点に設定しました。新宿駅の怪獣はウルトラマンに登場する「伝説怪獣ウー」です。のっけからなかなか渋い怪獣が出てきました。

DSC_0111

帰宅ラッシュ時だったので、かなり多くの方が並ばれていて上手く写真を撮れなかったのが悔やまれます。しかし、ここに並んでいる方達は、もれなく「ウルトラマン好き」ですので、言葉は交わさずとも謎の連帯感が生まれます。

ここから山手線を内回り(反時計回り)でスタンプをゲットしていきます。

図2

1駅ずつ降車して秋葉原まで来ました。山手線の下半分は難なくゲットしましたが、所用がありそのまま秋葉原で降車しました。

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■出口、西へ(元ネタ:ウルトラセブン14、15話サブタイトルより)

続いて、今回のスタンプラリー最西端である西荻窪へ。ここから新宿まで1駅ずつ降車し、西エリアも完遂しました。

図3

ちなみに、西荻窪、荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺の4駅は「ウルトラセブン」に登場するキャラクターが選ばれています。

他に4駅連続で同じ作品が連なっているのは、大塚、巣鴨、駒込、田端の「ウルトラQ」。偶然かも知れませんが、何か秘密が隠されている気がするのは深読みし過ぎではないと思うのですが、真相はいかに。こういった部分に思いを巡らせ意見を言い合うのも、醍醐味の一つです。


いかがだったでしょうか?

ここまで結構回ったと思いきや、まだ22駅。まだ半分もきていません。やはり64駅という駅数は、ウルトラマンや怪獣達の強さにも似て骨太です。

そこで、近日中に「ウルトラマンスタンプラリー 北東編」と題しまして、後編をお届けします。対象駅のお近くにお住まいの方は、駅で配布しているスタンプ帳を入手してこちらの記事をお読みになって頂けたら幸いです。

(文/MONOBRIGHT・出口博之

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