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イクメンに仲間を!「パパ友」づくりにおすすめのアイテムとは?

コラム

 

■パパ友の輪は広がりにくい

sirabee0819ohta001©iStock/AndrewLam

イクメンという言葉はもうすっかりおなじみになってはいますが、一方で、私が運営するパパのためのオンラインカウンセリングサイト「パパの悩み相談横丁」にはパパたちからの切実な悩みが日々寄せられています。

パパ友と呼べるような仲間がいれば、相談もできるのでしょうが、継続的に会って話ができるパパ友がいる男性というのはまだまだ少ないようです。

パパという共通点だけでは、男性同士、なかなか距離を縮めるのが苦手なようなのです。そこでパパ友をつくるためにおすすめしたいアイテムがあります。以下の3つのうちどれだと思いますか?

①「やっぱりビールで乾杯!」=BEER

②「キャッチボールで気持ちが通じる」=BALL

③「みんなで読書会」=BOOK

 

■必要なのはBEERよりBOOK

①のビールは、よくあるパターンです。たしかにお酒が入ると感情的な壁(情意フィルター)が下がります。でもそれって「お酒の力を借りなきゃ口説けない」みたいなもの。ちょっとなさけないですよね。

しかも、酔った状態ではお互いに「いいね!」しまくっておしまいみたいになりがちです。話が深まらないんですね。そういう中身のない集まりはたいてい2〜3回で終わってしまうんです。

②のボールは、元野球部同士とかならいいんじゃないかと思います。いっしょに草野球チームなんかをつくれたら最高です。「少年に戻る」みたいな。

でもパパたちみんなが球技好きとは限りませんし、体力にも差があります。スポーツが苦手な人には参入ハードルが高く感じられてしまうかもしれません。

というわけで、③のブックが本日のおすすめアイテムです。実は私は、2カ月に1回のペースで、「パパのための読書会」というのを開催しています。

 

■パパのための読書会を全国に広めよう

毎回課題図書を読んでくることを前提に6人のパパたちが集い、その本を読んだ感想とか、印象に残ったフレーズとか、今後のパパ業に活かしていきたいと思ったことなどを話合います。

心理学の本を読めば心理学的な視点から、脳科学の本を読めば脳科学的な視点から、生物学の本を読めば生物学的な視点から、自分の子育てのこと、夫婦関係のことなどを、自然に、赤裸々に語り合います。

よく知らない人と育児の話をしたりすると、価値観や経験の違いから、論点がずれてしまったりすることも多いのですが、事前に1冊の本を読んでおくことによって、共通言語ができますから、しっかり話がかみ合うのです。

会議室みたいなところで90分くらい本についてのディスカッションをしたら、そのあとはやっぱり乾杯です。本から得た共通言語とディスカッションで得た相互理解がありますから、飲み会での会話もさらに深まります。

これは私にとって大発見でした。1冊の本を介在させることによって、共通言語を共有すれば、パパ同士だってちゃんと会話が深まるんです。

私たちの読書会の運営方法については、私のサイト「パパの悩み相談横丁」の「パパのヒント&トピックス」のコーナーに書いておきましたので、ぜひ試してみてください。全国にパパのための読書会が広まればいいなと思います。

※この記事は全国のFMラジオネットワークJFNの「OH! HAPPY MORNING」とのコラボ企画です。記事の更新は隔週木曜日11:00am。記事更新の約30分前に、おおたとしまさがラジオで同様の話をおしゃべりします。

(文/おおたとしまさ

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