「民泊」あなたなら使いたい？賛否クッキリの結果に！

@iStock/Bombaert

自宅の空き部屋などに旅行者を有料で泊める「民泊」。旅館業として無許可で営むことはできないが、観光立国を掲げている政府により法整備も進みそうだ。そこで、老若男女5311人に「あなたなら民泊を使いたいか」聞いてみた。

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「怖い」「トラブル、犯罪は？」など不安視する声も

一般家庭に有料で客を泊める「民泊」を利用してみたいですか？

「民泊」でのGoogle検索数も急激に伸びているなど、認知・注目度ともに高まっている。しかし、「怖い！」「トラブルや犯罪は増えると思う」などの声があがり、現状では否定派が多数だとわかった。

※画像はGoogle trendsのスクリーンショットです

もっとも、大手サービスAirbnb（エアビーアンドビー）の世界的な人気や、外国人観光客の利用を考えると、需要や法整備しだいで一気に広まる可能性はあるだろう。

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年齢差・男女差も鮮明に

全体として否定派が多いのは明確だが、その中でも年齢や性別による傾向がみられた。

・「民泊」を利用したくない人の割合　年代別

年代が上がるにつれ、否定的なスタンスが強まるとわかる。歳を重ねると保守的になりやすいことはもちろん、お金の余裕や自宅が自己所有かどうかも影響しているのではないだろうか。

60代女性からは「気を遣わないでいいし、泊まるなら普通の旅館が安心。自宅を民泊につかってもらうことも考えられません。お金をいただいても、知らない人を入れるのは抵抗があります。空き部屋はありますが、子や孫たちのため。」といった、取りつく島のない意見も。

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続いて男女差もチェック。

・「民泊」を利用したくない人の割合　男女別

こちらは予想通りというべきか、女性の否定率が高い。やはり身の安全や衛生面を意識しての結果だろう。

いずれにしてもこれらの切り口で見る限り、「民泊」に対してまだまだ様子見、もしくは否定的なスタンスを崩さない人が多いといえそうだ。

（文／しらべぇ編集部・伊東宏之）

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