ウルトラマンスタンプラリーに参加してみた ~準備編~【出口博之のロック特撮】
こんにちは、モノブライトのベース、出口です。 昨年末の記事でもお伝えした「帰ってきたぞ! 我らのウルトラマンスタンプラリー」が、1月12日からいよいよスタートしました。
1月12日~2月26日までの46日間で65駅という、距離の長さと設置箇所の多さから、なかなか骨太なスタンプラリーです。昨年開催されたときは初日から参加できず、スタンプラリー限定グッズを入手できずに悔しい思いをしました。
そこで、今回は限定グッズの入手を目標に回ってきましたので、これから参加される方に向けての「準備編」として、スタンプラリーの回り方から、これからでも間に合う限定グッズの入手方法をお届けします。
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■効率を考えたスタート地点考察
ウルトラマンスタンプラリーの範囲はかなり広いですが、普段、通勤や通学で利用する路線がスタンプラリー該当駅であれば、そこを起点に回ると良いかもしれません。
しかし、全駅制覇となると事前にルートを決めておかないと、同じ路線を行ったり来たりしてしまい、時間のロスになってしまいます。
効率を考えるのであれば、「都心の回りやすい場所からいちばん遠く、ルートが一方通行になっている駅」をスタート地点に設定するのが良いでしょう。
この条件にあうのは茨城県の取手駅、もしくは西荻窪駅ですが、ここは思い切って取手駅へ。
取手駅から都心に戻るルートはほぼ一方通行で回りやすく、場所的にもスタンプラリーの難関ともいえる場所なので、最初に回ると後々が楽になるのでおすすめです。
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■ 実際に取手駅ルートを回ってきた
スタンプラリー開催初日の取手駅は、都心に比べると人数が少なく並ぶことなくスタンプ台に向かえました。この駅ではウルトラセブン第39話、40話に登場する「ガッツ星人」です。
インコのような可愛い見た目とは裏腹に、ウルトラセブンを行動不能まで追い込んだ、実質、ウルトラセブンに勝ったと言っても過言ではない強さを見せた人気怪獣です。
取手(とり、で)だから鳥モチーフの怪獣なのか、他の鳥モチーフはヒドラとかバードンとか色々あるよなー、と考えながら次の駅に向かいます。こうやって考えながら回るのも、ウルトラマンスタンプラリーならではの楽しみ方です。
取手駅から北千住まで一気にスタンプを押していきます。このルートは今回からスタンプに採用された防衛チームのメカが、
・ 馬橋駅 /コンドル1号(ウルトラマンタロウ)
・ 松戸駅 /ジェットビートル(ウルトラマン)
・ 北千住駅 /タックアロー(ウルトラマンエース)
と、3機も登場する重要ポイントですので、防衛チームのメカファンは必ず回りましょう。
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■楽しみはスタンプだけにあらず!
ウルトラマンスタンプラリーの楽しみ方は、スタンプだけではありません。各種オリジナルグッズも豊富にあるので、これを揃えるのも楽しみの1つです。
なかでも、スタンプ手帳はちょっと値が張りますがファンなら持っておきたい一品。
スタンプの台紙が作品ごとにまとめられているので、小さな怪獣図鑑になっています。怪獣の身長、体重、出身地、登場話数のデータを読みながら、次の駅に向かいましょう。
そして、どこの駅でも良いのでスタンプを10個集めて、ゴールに指定されている駅の「New Days」もしくは「Becker’s」に行くと、オリジナルステッカーがもらえます。
さらに、その場でSuica(電子マネー)を使って500円以上買い物をすると防衛チームのロゴ「オリジナルピンバッジ」がもらえます。このピンバッジ、ちょっと他にはないくらい精巧に作られています。
ピンバッジは期間によって配布される種類が変わるので、なんとしてもコンプリートしたいですね。
始まったばかりのウルトラマンスタンプラリー、これから全駅制覇に向けて本格的に回ってきます。その奮闘記録はこちらでご紹介させていただきますので、ご期待ください。
皆さんも、休日やお仕事帰りに、ちょっとした足を伸ばしてウルトラの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(文/モノブライト・出口博之)