日本一高い巨大観覧車が大阪にオープン!世界初の安全構造も
大阪・吹田市のエキスポシティに、日本一高い巨大観覧車「OSAKA WHEEL」が7月1日にオープンする。世界でも5位という堂々たる規模だ。
画像をもっと見る
■360°スケスケの開放感
この日はオープンに先駆けた、夜間の内覧会。さっそく乗り場へ。
車内は座席以外が全面ガラス張りのシースルー構造。高所恐怖症の人には厳しいかもしれない。そして目につくのがタッチパネル。インタラクティブな仕掛けが楽しめそうだ。
関連記事:遊園地といえばあの乗り物!中国地方は高いところが好き?
■全長123m!「太陽の塔」より高い
全長123mだけあって、圧倒的に高い。大阪平野がどこまでも見渡せる。景色に見とれていると、1周18分があっという間だ。また、夜間のイルミネーションは8種類あるそうで外からぼんやり見ていても飽きない。夜の乗車はやはりカップルにおすすめだ。
関連記事:「怖いから」だけじゃない!みんながジェットコースター嫌いな理由とは
■世界初の安全構造も
観覧車に乗っているとき「もし今、地震が起きたらどうなるんだろう?」と一抹の不安がよぎったことはないだろうか。日本一の高さの観覧車に乗ることはもちろんワクワクするが、最上部で地震が発生したらと考えると、ちょっと怖い。
「OSAKA WHEEL」は、さすがにこの2016年に開業するだけあってその点も考えられているようだ。従来の「耐震」等ではなく、観覧車としては世界初となる「免振」構造を採用している。これにより、地震が発生した場合も揺れが起こりにくいとのこと。
(文/しらべぇ編集部・伊東宏之)