松屋の『普通の牛めし』を2年ぶりに食べたら激ウマすぎて涙が出た
キムカル丼や焼肉定食など、牛丼以外にも豊富なメニューで人気のチェーンといえば『松屋』だ。
そんな松屋、2014年に290円の牛めしを380円の『プレミアム牛めし』に変えたことで話題となったが…ファンからの評判は微妙。
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■こだわりは感じられるが
確かに熟成肉を使って美味しくなったのかもしれない。たれにもさらにこだわっているのかもしれない。だが、ファンからすると「なにかが違う」のである。
何が違うのかというと、プレミアム牛めしはやや甘味が強く、全体的に味が濃くなっている気がするのだ。あのあっさりした普通の牛めしは、帰ってこないのだろうか。
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■一部店舗では普通の牛めしを提供
そんなことを考えつつ松屋のホームページを見てみると…! あ、あるじゃないっすかー! なんと一部地域の店舗では、プレミアム牛めしではなく普通の牛めしを提供していると書かれていた。
しかし、悲しいことに記者の家の近くでは提供していなかったため、高速道路で数千円かけて長野県の某所にある松屋へ290円の牛めしを食べにいくことに。
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■念願の牛めし
車で走ること2時間弱、あ、あったー! 確かに牛めし290円と書いてある! さっそく券売機で牛めしの食券を購入、これで普通の牛めしを2年ぶりに食べられる…。
ワクワクしながら待つこと数十秒、お待ちかねの普通の牛めしがキターーーーッ! さっそくひと口食べてみると…!!!
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■涙が出るほどウマい
う、ウマすぎる! 2年前まではテキトーに雑誌を読みながら食っていたなんでもない牛めしが、超一流の牛丼マスターが作った牛丼のような旨さに感じるではないか!
これは例えるなら、学生時代はなにげなく食べていた「おふくろの味」を社会人になって久しぶりに実家へ帰ったときに食べたときの感動と同じだ。あまりに美味しすぎて涙を流しながら完食した。
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■関東以外では提供店多数
ちなみに普通の牛めしを提供している店舗は松屋のホームページから見ることができるが、関東ではほとんどなく、東京だと東池袋店か大井競馬場店のみ。
それ以外の地域では比較的多いようなので、松屋ファンのみんなは関東以外に旅行をしたときはぜひ調べてみてほしい。きっと忘れかけていた「あの味」に出会えることだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)