トイレで拭く時にうんちが手につく珍事 男女別で大きな差
トイレでおしりは拭くときに、勢いあまってうんちが手についてしまう…。なかなか日常でできる話ではないので、どれだけの人が経験をしているのかを把握するのはむずかしい。
そこでしらべぇ編集部では、全国の20〜60代の男女1,358人を対象に調査を実施。
おしりを拭くときにうんちが手についてしまった人は、全体で44.6%。ほぼ半数もの人が経験しており、めずらしい事例ではない。
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■男女で大きな差の理由はおなかの緩さ?
同じ質問でも男女別では、大きな差が見られる。
女性よりも男性のほうが、15ポイント以上も多い。おそらく女性よりも男性のほうが、下痢に悩む人が多いことに一因がありそうだ。
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■水分が多い、切れが悪い場合につきやすい
編集部の取材に応じた、おなかが弱い30代の男性会社員は次のように答えた。
「頻繁におなかを壊していて、水便のようなときも。そんなときは、いつもよりトイレットペーパーを長めに取るようにしています。緩いときのほうが、手につきやすいので」
トイレットペーパーは、水に触れると分散する水解紙でできている。水分が多い便がつけば分離しようとする力が働くので、たしかに手につく危険性は高くなるだろう。
また少し便秘気味の30代の女性は、次のように語ってくれた。
「スッキリと出たときには、トイレットペーパーで拭いてもなにもつかないくらい。ただキレが悪いと、なかなかきれいにならないですね。何度も拭いているうちに、手についてしまったことがあります」
体にいいのはもちろんだが、衛生上の問題まで解消をしてくれるとは。できるなら日々、快便でいたい。
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■手についた場合の処理は?
手についた場合、どのように処理をしているのだろう? 先ほどの30代男性会社員に、手の洗い方を詳しく聞いた。
「せっけんを使って、臭いがなくなるまで何度も洗います。消毒液がある場合は、それを最後に手にすり込んで完了です」
これほどまでするのは、周囲から「臭い」と言われるのが怖いから、だそう。
多くの人が経験していることなので、恥ずかしがる必要はない。ただ衛生面を考えて後の処理は、しっかりとすることをお勧めする。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)