高知名物の弁当コンビニ『くいしんぼ如月』24時間営業中止に出身者が泣く

セブンイレブンやファミリーマートなど、日本には多数のコンビニエンスストアが存在する。そんなコンビニ大国日本だが、高知県でもっとも人気のコンビニといえば『くいしんぼ如月』と言っても過言ではない。

■くいしんぼ如月に異変

くいしんぼ如月は高知県内に複数あるチェーン店で、コンビニと弁当屋が合わさったような店。24時間ホカホカの作り立て弁当が食べられるため県民に愛されている店なのだが…最近異変が起きたようだ。

なんと、人手不足のため4月から24時間営業を止め、朝7時から深夜24時までの営業となってしまったらしい。

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■高知県出身者に話すと…

この話を高知県出身の男性に話すと、ショックを受けつつも記者にくいしんぼ如月への愛を語ってくれた。

「くいしんぼ如月のナンバン（チキン南蛮弁当）は、カツオのたたきを個人的に余裕で超えている高知県民のソウルフードです。

酔っぱらったあとでもあの謎の甘酸っぱいタレがかかったチキナンを吐きそうになりながら食ってこそ高知の男。それだけ高知の腹ペコ男子に愛されているお店が24時間営業を止めるなんて…。

人気がなくて潰れるのではなく、人手不足というところが残念ですね。このご時世、コンビニで働きたい人も減ってるんでしょうか」

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■ナンバンはクセになりそうな味

先日高知取材へいったときにナンバンを食べたのだが、謎の甘酸っぱくて濃厚なタレはジャンク感がありつつもクセになってしまいそうな味だった。

くいしんぼ如月が24時間営業を止めてしまったのは悲しいが、早朝から深夜まで営業をしているため、まだまだお店が開いていない時間にお腹が減った高知県民に愛用される店ではあり続けられそうだ。

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（取材・文／しらべぇ編集部・熊田熊男）