67歳になった重鎮・和田アキ子 支持している世代は意外にも…
4月10日に67歳の誕生日を迎えた芸能界の重鎮・和田アキ子。昨年『紅白歌合戦』連続出場がストップしたものの、『アッコにおまかせ!』など多数のレギュラー番組を抱えており、人気は健在のようだ。
しかし、最近はその言動や発言が物議を醸すことが多く、炎上することもしばしば。なかには引退を促す声もある。一体世間の人々は、そんな和田についてどのように考えているのだろうか?
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■和田アキ子は芸能界に必要?
そこでしらべぇ編集部では全国の20代から60代の和田アキ子を知っている人1,226名に、「和田アキ子は芸能界にとって必要な人物だと思うか」調査。
結果、「必要」と考えている人はわずか23.9%。出川哲朗へのパワハラ問題など、炎上が続いているだけに必要性に疑問を感じている人が多いようだ。
当人にとっては、少々厳しい数字かもしれない。
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■若者ほど必要と考えている
厳しい現実を突きつけられた和田だが、若干ポジティブになれるデータがある。「必要」と答えた人を年代別に見ると、20代の割合がかなり高くなっているのだ。
若い世代ほど「ご意見番」的な立場で芸能界を切る和田に、一定の評価を与えている模様。逆に同世代である60代はかなり厳しい目を持っており、必要と考えている人が17.4%しかいない。
長年彼女を見てきた世代ほど「もういいのではないか」と考えている。一般的には逆のイメージがあったが、じつは同世代から不興を買っているようだ。
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■テレビ好きに聞いてみた
テレビが大好きというSさん(50代・男性)に意見を聞いてみた。
「長年『男勝りで強い女性』をウリにやってきましたが、それも先輩タレントに堂々と向かっていく姿勢が受けていたのだと思います。
かつて山岡久乃さんが遅刻をした和田に態度を厳しく注意したそうですが、今彼女に物申せるタレントはほとんどいません。時代も彼女の言動を『笑って許せる』寛容な心を失っていますし、パワハラ的な発言はやっぱり不愉快。彼女自身が、一番損していると思う。
もう70近いわけですし、バラエティからは身を引いて、歌に専念したほうがいいと思います」
賛否両論ある和田アキ子。67歳にしていまだに芸能界の最前線で奮闘しているということは、需要があるということのように思えるのだが…。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の和田アキ子を知っている人1226名(有効回答数)