問題はコミュ力と経済力？　自分の事は棚に上げた婚活女性の愚痴とは

壮大なブーメランになっても愚痴を吐き出したい婚活疲れした女性達

2017/05/30 11:30

結婚は一生の問題なだけに、年齢性別を問わず「譲れない条件」があるのは当然のこと。しかし、自分側の条件と相手側の需要が合わないことが続くと、ついつい愚痴を言いたい気分になることもあるようだ。

女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』に立てられた「【自分の事は棚に上げて】婚活の愚痴吐きだしましょう！」というスレッドには、婚活市場での苦い体験を告白する女性が集っている。

トピ主は…

「アラサー、婚活中です。自分の事は棚に上げて言いますが、正直婚活の場は変わった人ばかりです」

と嘆き、メールすらまともにできない男性や、自己紹介もない男性に疲れ…

「人の事は言えませんが、残っている意味がよく分かります」

といった趣旨の意見を述べている。

それに対するコメントは、いきなり…「壮大なブーメラン」といった辛辣な言葉もあるものの、「自分の事は棚に上げて」を前提に、共感や愚痴も数多く書き込まれている…

・こっちが質問して、その答えだけ答えて私には質問はしてくれない人がかなり多い

・向こうからアプローチしてきたのに会話はこっちからの質問に答えるだけの人がやたら多い

など、社会人としてコミニケーション能力が低すぎる男性に嘆く人や…

・月給14万円の30オトコはない

・男の正社員が長距離トラック運転手しかいなくて、後は契約、アルバイト、無職

と男性の収入に対する愚痴も投稿されている。

過去にしらべぇ編集部で、調査ツール『マインドソナー』を使って「ここだけの話男性をATMだと思ったことがあるか？」というアンケートをとったところ、約2割の女性が思ったことがあるとのこと。

多くの女性が男性に経済的安定を求めるのは、同じく多くの男性が若い女性を好むような本能的なものかもしれないが、ATM、と割り切る感覚はあまりにも人間味が無さすぎる。

女性側にも2割ほど、そういった「特殊な考え方」の層が存在するということは、男性にも極端な結婚観を持つ人物は少なくなさそうだ。

ガールズちゃんねるの愚痴スレッドを読む限り、その「特殊な結婚感」を持つ男女が、婚活パーティーでは、一般社会より少し多めの割合で混ざっているように思えてしまう。

（文／しらべぇ編集部・星子）