山梨県民・マキタスポーツが「海水浴へ行けなかった理由」に共感殺到

海なし県民あるあるに、視聴者から共感の声が相次いでいる

2017/09/15 16:00

マキタスポーツ

島国である日本は、多くの都道府県が「海」に面しているわけだが、内陸部にはいわゆる「海なし県」もいくつか存在する。14日放送の『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)では、そんな「海なし県民」にスポットを当てて特集。

海への憧れを抱く海なし県民が様々な「あるあるトーク」を繰り広げる中、山梨県出身の俳優・マキタスポーツのコメントが、ネットで話題となっている。



 

■山梨県民が語る「海までの精神的な距離」

番組冒頭で、海なし県出身の芸能人が「思い出の海水浴場」について告白。

群馬県出身で俳優の中山秀征は、新潟県の「鯨波海水浴場」をあげた。まだ関越自動車道が開通していなかった頃、父親が運転する車で一般道を4~5時間、そうしてたどり着いたのが、鯨波海水浴場だったという。

中山は「初めて見る青い海に感動した、今でもその思い出は忘れられない」と、コメント。続いて、マキタは神奈川県の江ノ島をあげた。しかし、マキタの場合は中山のように「家族で海水浴」に出掛けたわけではなかったようで…

「僕は、山梨にいた18年間、海に行ったのは小学校の修学旅行と、高校の遠泳合宿の2回だけ。家族旅行はしていません。物理的な距離よりも、精神的な距離がすごいんです」


と、海なし県民ならではの「海水浴事情」を打ち明け、笑いを誘った。


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■「わかる」ネットでは共感者続出

マキタの「海までの精神的な距離」に関するコメントに、ネットでは「共感した」というユーザーが続出している。

「海水浴」に対して、マキタと同じように高いハードルを感じている海なし県民は少なくないようだ。


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■「海が好きな人」は半数以上

しらべぇ編集部が全国の20~60代男女1,34名を対象に「海が好きな人」の割合について調査を実施したところ、各年代とも半数以上の人が「海が好き」と回答。

娯楽が多様化していることから、若い世代の「海離れ」が囁かれつつあるが、20代だけが男女とも60%を下回っているものの、過半数を超えている結果であり、「低い割合」とは言い難いのではないだろうか。

「海に面していることがステータス」というような風潮が、にわかに漂っている日本。そういった空気感が、物理的な距離以上に、海なし県民をどんどん海から遠ざけてしまっているのかもしれない。


(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1343名(有効回答数)

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