他の客を気にせず盛り上がりたい! 忘年会は個室にこだわるべき?
もじ自分が忘年会の幹事なら、個室や貸し切り可の店を重視するか調査を実施

2017年もあと3週間を切り、忘年会ラッシュの人も少なくないだろう。いくつかの宴会に足を運ぶと、幹事のがんばりに感謝することも多いはず。とくに、参加人数の多い忘年会では、多様な好みや条件を加味して店探しをする必要があり、幹事の力量が試されるだろう。
お店選びのポイントとして、コース内容だけでなく、店内の雰囲気や環境によっても、満足度が変わってくる。
たとえば、ほかの客にうるさい人がいると、話し声が聞こえなくなってしまい、コミュニケーションを深めたい忘年会では、残念に思うことも。ただし、個室や貸し切りを第一条件にしてしまうと、選択肢がかなり狭まってしまう。
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■忘年会は個室や貸し切りを重視する?
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,328名を対象に、自分が忘年会の幹事になったとき、店の貸し切りができるところや個室を重視するか調査を実施した。
個室や貸し切りにしたいと答えたのは全体の57.4%と半数を超えている。
性別・年代別では、男性が60代は68.4%で、全体平均より11ポイントも高く、個室好きが多い。逆に20代男性は36.4%と、かなり開きが出ている。年齢層の高い人が出席する会では、個室や貸し切りを軸にしたほうが良さそうだ。
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■良い点ばかりに見えて…
「個室」といっても半個室など、パーテーションだけで区切られた店の場合は、騒がしいことが多い。
一方、自分達のグループのみの完全個室であれば、落ち着いた雰囲気で話をしやすく、じっくりと語り合うことができる。
また、周りを気にせずに仲間と少々騒いでも他の客に迷惑を掛けないため、ストレスなく忘年会を楽しめるはず。さらに、小さい子連れで忘年会をする場合や、店内の喫煙が気になる人など、仲間内でリラックスして楽しむには個室や貸し切りを積極的に利用したい。
しかし、ニーズに合わせて個室を無理やり作ったような飲食店では、人数の定員に対して狭さを感じることもある。ひとりずつの座席が確保できているほうが良いと考える人もいるようだ。
日々の仕事や多忙な生活から離れて、解放感を味わえる忘年会だからこそ、アルコールの力も手伝って羽目を外してしまいがち。最低限のマナーと節度を心掛け、有意義な宴会にしたい。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)