梅沢富美男も不倫の謝罪に活用 ぬいぐるみに話しかける人たち
ぬい撮りブームだが、批判的な声もあるようだ。
空前のモフモフブーム――しかし、猫などの生き物は気軽に飼うことはできない。手軽にモフれるぬいぐるみは、最強のアイテムといえるだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,344名を対象に調査を実施。「ぬいぐるみに話しかけることがある」と答えた人は、全体で19.7%と少数であった。いい大人になると、ぬいぐるみに話しかける人はいなくなってしまうのだろうか。
■ぬいぐるみに悩み相談
男女別では、女性のほうが多い結果である。
女性はかわいいものが好きな人が多いので、話しかけるのも不思議ではない。
「ものすごくお気に入りの子には、悩みを相談したり旅行にも一緒に行ったりしている。自分だけかなと悩んだ時期もあったけど、ネットで同じような人がたくさんいると知り、安心した」(30代・女性)
しかし、理解に苦しむとの意見も多い。
「ぬいぐるみを持っているまではいいけど、彼女が頻繁に話しかけてたら引くと思う」(20代・男性)
両者が出会えば、不協和音が響き渡りそうだ。
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■ぬい撮りを始めるきっかけ
話しかける人は少数派であっても、ぬいぐるみは大人にも人気のアイテムである。SNSでは「ぬい撮り」と呼ばれる、ぬいぐるみを風景や料理などと一緒に撮影するアカウントも、多く存在するのだ。
「私は写真に写るのが、好きじゃない。でも料理とか風景をそのままアップするのも味気ないから、昔から好きなぬいぐるみを一緒に撮ることに。そしたらブームになっていると知り、同じような人がたくさんいるんだなと、びっくりした」(30代・女性)
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■ぬいぐるみが夫婦げんかの仲裁
ぬいぐるみは、夫婦げんかの仲裁もしてくれる。
「うちは夫婦そろって応援しているキャラがいるんだけど、けんかをしたときにはお互いにそのぬいぐるみに愚痴を言う。そして仲直りのきっかけも、ぬいぐるみを通してすることが多い。
直接的に謝るのは勇気がいるけど、ぬいぐるみがしゃべっている感じにすれば、言いやすくなる」(30代・男性)
梅沢富美男も犬のぬいぐるみに、「アレックス」との名前をつけてかわいがっている。声まねをする機能がついているために、浮気がバレたときにはアレックスを介して謝罪しているという。ただし、ぬいぐるみに謝らせるのは、さらに怒らせる危険性もあるため見極めが大事である。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)