毎日通いたくなる！　デリとヌードルのお店「EVERY BOWL」が広尾にオープン

2月21日、上品でオシャレな店が集まる広尾に新たな店がオープンする。

なんでも、ワンボウルでこれまでに無いタイプの食事を提供するお店だとか…。これは気になる！　ということで、しらべぇ取材班が一足先に試食会に潜入してみた。

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■いつでも誰とでも気軽に入りやすい雰囲気

新たにオープンするお店の名前は「EVERY BOWL」。「毎日、誰でも食べられるように」とカスタマイズの選択肢が豊富なデリとヌードルをワンボウルで提供する。

店内に入ってみると、窓際にカウンター席と真ん中に大きなテーブルが。友人とでも、おひとりさまでも行きやすい雰囲気が嬉しい。

それぞれの席にはコンセントと荷物をかけるフックが付いており、細かい配慮を感じる作りになっている。

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■組み合わせは無限！？　選ぶのが楽しいメニュー

EVERY BOWLで特徴的なのが、メニューの豊富さ。ヌードルは4種類、メインソースは6種類、デリは常時8種類を用意しており、どれを組み合わせても味のバランスが取れるように作られているというから驚きだ。

また、グルテンフリーのヌードル（＋180円）やヴィーガン（動物性食材不使用）の食材も常に提供している上、メニューのバリエーションは日によっても変わるそうで、毎日飽きずに誰とでも楽しめそう。

この日は3種類だったが、「五穀リガトーニ」「国産小麦「五穀」「グルテンフリー」と4種類のヌードルからチョイスでき、茹でたてのヌードルには、選んだソースごとに異なる香味オイルを絡ませるというところにも、強いこだわりを感じる。

当日用意されていたソースは以下の6種類。それぞれを特別に、少しずつ味見させてもらった。

梅豚ミートソースはしっかり満足感がほしい男性にも、支持されそうな濃厚さ。タイ風グリーンカレーはスパイスがバッチリ効いた本格派の味わいで、パクチーの有無を選べるのも嬉しい。海老のスイートチリソースは、サワークリームの酸味がアクセントになっていてクセになりそう。

さらに、今回用意されていたヴィーガンメニューのきのこと生姜の麻婆豆腐。辛味が抑えられているためお好みでラー油を足すことができ、生姜が入っているので冷えが気になる女性にもぴったりだ。

注文は「ヌードル→メインソース→デリ」の順番に好きなものを選んでいく。カウンターを目の前にすると、どれも美味しそうで選べない…！　悩みながらも、スタッフに目の前で盛り付けてもらいながら進んでいく。

オーダーしたのは、五穀リガトーニ、サーモン＆リコッタのレモンクリーム、かぼちゃと柿のマスカルポーネサラダ、赤いマリネの組み合わせ。サラダは全て共通で、デリを1品追加（＋180円）したので税抜1,160円。

ちなみに「今日はたっぷり食べたい！」時や、腹ペコ男子にはヌードル追加（＋180円）も可能だ。

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■ヘルシーでも満足感たっぷり

先ほどのオーダーがこちら。色とりどりの食材がボウルに並んでいる姿は、色鮮やかでインスタ映えもバッチリ。

まず、メインソースをヌードルと一緒に口に運んでみると、リコッタチーズとレモンでさっぱりしている中にサーモンの塩分が絶妙に効いており、美味しい。

そしてフルーツ系デリの2品。かぼちゃと柿のサラダは、完熟より手前のシャキシャキとした柿の食感が楽しく、かぼちゃの自然な甘みと合っている。その隣、赤のマリネはパプリカとトマトに加え、苺が入っている変化球。苺の甘さはしっかり感じつつ、酸味が全体をキリっとまとめている。

続いて同行した記者が選んだのは、国産小麦のヌードル、とろけるモッツァレラマルゲリータ、ベイクドトマトのラタトゥイユ、りんごとチーズのふんわりキッシュ。

もちもちしたヌードルに濃厚なマルゲリータソースとラタトゥイユを絡めて食べると、トマトの味わいにも変化がついて楽しめる。大きめに入っているモッツァレラに満足度もバッチリだ。

りんごを使用したキッシュはデザート系かと思いきや、塩気を感じるおかず系の味に仕上がっている。焼きたてはもちろん、冷めてからも続くふわふわの食感はキッシュだけでも持ち帰りたくなった。

夜の22時まで営業しており、ヘルシーなメニューはダイエット中にも罪悪感なく食べられそう。メインソースやデリだけでもオーダー可能なほか、テイクアウトができるため、野菜が足りていない時などに気軽に立ち寄ってみては？

【EVERY BOWL】
所在地：東京都渋谷区広尾5-5-1
営業時間：11時〜22時

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（取材・文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）